眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・日向の猫:野原滋
ボーイズ小説・日向の猫(花丸文庫)野原滋
会社員攻は同僚受とセックス紛いのことをしてしまい意識しすぎてしまう。受がゲイだと知り付き合うことになったが…。
気になる作家さんの既刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。若干可もなく寄り。
受は会社員。中堅の加工食品会社総務。二年目。母親の再婚で義理の兄と父親が出来る。義父は死亡。読書が趣味。少し引いたところで気を遣えるタイプ。聞き上手。ゲイ。172センチ。
攻は受の同僚。営業。体育会系に見えるが映画オタク。友達が多くみんなで騒ぐのが好き。話し好き。単純。真っ直ぐ。受より頭1つ高い。
あらすじで「攻が受を意識するようになったのは、家に泊めた受の顔に顔○してしまったから」みたいな事が書かれてあったので、てっきりコメディタッチな話かと思っていたら、途中からシリアスになった。えええええ。
最初は笑えて最後はほろり。みたいなパターンはもちろん他にもあるけれど、これは最初の1/5くらいがコメディで行くのかと思っていたらどんどん受のシリアスな過去が出てきて急にジャンルを変えられたような読後感だった。
受に顔○した攻が動揺して仕事で笑えないぐらいの支障をきたしたエピソードも、私の嫌いな恋愛にかまけすぎて仕事を放り出して周りに迷惑をかけるタイプと同じに見えて若干いらっとした。
後半受がぐだぐだになるにつれ攻が男気を見せるんだけれど、至らなかった攻が成長したというよりは、突然攻のキャラが変わったみたいに見える。
受のトラウマは結構えぐい。義兄はよくへらへらと出てこれるもんだと思った。流石チンピラ。義兄自身が困っていれば見捨てろよと思えるけれど、義兄の赤ん坊が困っていると言う事になれば、お金を出すのは仕方がないと思いつつももやもやが残る。ここは過去のことは我慢して金を貸すのが大人な対応なのは百も承知だけれど、やっぱりもやもやが残る。
Hは何度か。
次も設定次第。
社会人物。同じ会社の同僚カプ。受のトラウマ。シリアス。
まとめて3冊読んだ中では、空の蒼>泣きっ面にキス>今回ので好み。
2013年05月29日(水)
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