眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・挑発の熱い夜:今城けい/小説家とカレ:渡海奈穂

ボーイズ小説・挑発の熱い夜(ルビー文庫)今城けい

親友二人の恋路を応援するため、女側の兄攻を呼び出し時間稼ぎのために連れ回しついでに勢いでHしてしまった受は、後日攻に呼び出され付き合うようになったが…。
設定買い。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はウェブデザイナー。北海道出身。ゲイ。天然の栗色の髪。やわらかなウエイブがかかっている。日焼けしない体質で肌は静脈が透けて見えるほど白い。明るい色の眸。生粋の日本人か尋ねられる事もある。モデルにスカウトされたこともある。睫毛が長い。綺麗系の顔立ち。170センチ半ば。昔付き合っていた相手にトラウマがある。
攻は部長。医療機器の会社。経営者一家に引き取られた孤児。妹が一人。義理の両親を気にして実子の妹に厳しく過保護気味。攻妹が受の親友。高校の部活で弓道をして6段の腕前。180センチ後半。精悍な顔立ち。雰囲気は怖い。堅苦しい。寡黙。真面目。凛々しい。
受の友達で攻の妹が兄に無理矢理見合いを勧められそうになり、恋人の元に行く間時間を稼ぐため攻を連れ出す受。売り言葉に買い言葉のノリでHした後、えらくあっさり攻は妹に悪いことをしたと悟り、受に惹かれたように見える。
初Hが長かったので身体が良かったのね。と思いそうになった。別に身体から入る恋愛でも良いんだけれど、うまく説明してくれないとやりたいから好きだと錯覚しているんではないかと疑惑がわく。
おまけに受も攻に惹かれていくんだけれど、自分と立場が違いすぎると露悪的に接し退けようとしつつ、怒って強引になった攻に身体はあっさり流されているんで若干安いなーと思ってしまった。
メインキャラ二人の性格自体は好感が持てて好きな話なんだけれど。受の露悪部分がもうちょっと薄かったら感想はもっと上がったと思う。
Hは多め。一回一回のHが長かった。鏡の前でH。
次も設定次第。
社会人物。会社員28歳×ウェブデザイナー22歳。6歳差。年上攻。北海道。



ボーイズ小説・小説家とカレ(キャラ文庫)渡海奈穂

ミステリー作家受は隣に住む同級生の幼馴染み攻にずっと片思いしていたが、攻は受に対して尊大で悪態ばかり作家の仕事も認めて貰えず…。
作家買い。可もなく不可も無くプラス3。
受はミステリー作家。駆け出し。大学在学中にデビュー。シリーズがドラマ化されることになる。既婚の姉が一人。細身。運動が苦手。人見知り。真面目。童顔。
攻は会社員。電子機器メーカーの研究職。中高をサッカー部で活躍する少々口は悪いが気が利いて男らしい容貌。背が高い。
小五で隣同士になった幼馴染みカプ。この作家さんたまに嫌な性格の攻を書いているけれど今回も嫌な性格だった。
暴力をふるうとか騙すとかではないんだけれど、受の側にいる時は憎まれ口しか叩かないというか。出てくる時は常に小馬鹿にして嫌味を言ってはじわじわと受をスポイルしている。隣で十年以上にわたって嫌味を言われ続けたらそら受の性格も萎縮するわな。
好きな子に意地悪を言ってからかって許されるのは、小学校低学年までだと思う。
受に好意を持っている受ドラマに出演する当て馬俳優とくっつけばいいのにと何度思ったことか。
嫌な攻というと義月さんの書く攻を思い出すけれど、あの攻に比べれば浮気したり思い込みや傲慢さで別れを切り出されたりしないだけマシのように思えるけど、全治三ヶ月の怪我に比べれば全治半月の怪我の方がマシと言われているようなものだよね。
一応くっついたが攻が受を尊重していくようには見えない。今後もずっと俺様で嫌味を言い続けるんだろうな。
攻以外のキャラは悪くなかったけれど攻を好きになれなかったのでこの感想。
Hは最後に一度。やはり攻本位で微妙にいらいらした。
次も設定次第。
社会人物。幼馴染み物。会社員×作家。同級生幼馴染みカプ。近所の幼馴染みカプ。ドラマ。受に当て馬。

2013年05月06日(月)
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