眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・箱庭のチェリー:夏生タミコ

ボーイズ小説・箱庭のチェリー(ショコラ文庫)夏生タミコ

高校生攻は地味でさえない生徒から侮られている世界史の教師受が気になっていた。受の服が破けていることを教えたのを切っ掛けに話すようになったが、受は攻の級友に惹かれていて…。
何となく買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は社会科教師。日本史世界史を教えている。地味であがり症。生真面目。生徒に馬鹿にされていた。眼鏡をコンタクトに変え服装を相応のものにしたら女生徒にも人気が出てきた。色白。細身。細い腰。形が良くて長い睫毛。綺麗系。ゲイ。童貞。
攻は高校生。目尻の切れ上がった黙っていると怒っているのかと訊かれる一重の双眸。強面。男っぽく精悍。芯がしっかりしている。締まった身体。長身。親切。
初単行本。デビュー作らしい。後書きを読むと好きな要素を一杯詰め込んだそうな。
生真面目で生徒に侮られている教師受に生徒攻の級友が悪ふざけで告白し気になった攻が受と話すようになり次第に惹かれていき…みたいな流れ。
受はちゃらい外見の攻級友に憧れつつも、教師と生徒なので断るつもりだった。
オーソドックスな生徒教師ものの流れなんだけれど、この手の設定は話がこじれたら攻から誤解を解く場合が多いのだが、この受は普段うじうじしつつも、いざとなれば自分から攻にアクションを起こしていたのは珍しいと思った。
大学に入った後の攻が格好良かった。大学生になった攻と受の話ももっと読んでみたかった。
Hは最後に一度。なかなか最後まで行かずにじれじれしたが、その分ほのぼのできるHだった。ちゃんと攻が大学生になってからHしていた。攻はよく我慢したと思う。
次も設定次第。
学園物。高校二年生17歳×社会科教師28歳。年下攻。眼鏡受。攻視点。

2013年01月22日(火)
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