眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・チープ・フィルムズ:石原理
ボーイズ漫画・チープ・フィルムズ(ディアプラコミック)石原理
短編集。雑誌掲載5本と描き下ろしは表題その後5Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
表題受はカジノオーナー。ヤクザ。白髪。肝が据わっている。
表題攻は用心棒。元刑事。腕っ節が強い。度胸がある。黒髪短髪。
1つ目はメインカプは絡むが脇カプに焦点が当たっている。世話になった組長が亡くなり、組長に頼まれ盲目の一人息子を助けお家騒動を収める話だった。
盲目の組長息子は、過去抗争に巻き込まれ目を怪我し見えなくなる。落ち着いた雰囲気で芯がしっかりして華があり度胸もあるキャラで義母に疎まれて同じ組の実力者攻と思い合っている。
2つ目。メインカプに焦点が当たった話。攻はヤクザの組に家族を殺され刑事になって追い詰めるが、免職になりカジノオーナー受に拾われる。久美を追い詰めるために殺しもいとわない性格で復讐を果たす。
3つ目。大雪で街中で遭難しかけた社長受が、別れた攻のセレクトショップに入り攻と再会する話。再会物。
4つ目。売れっ子アイドルのマネージャーになった青年から見たアイドルカプの様子。第三者視点。売れっ子アイドルカプ。
5つ目。パズル研究部の高校生は、幼い頃兄が行方不明になる。高校生作家が書いたミステリー小説の表紙に見覚えのある写真が使われていて尋ねに行くが…と言う話。カプにはならない。パズル研の高校生の過去を探るが実は…みたいな展開。ミステリー仕立て。
表題はこの作家さんがよく書く肝の据わったヤクザのダーティヒーロー物。
攻は家族を殺され復讐するため人を殺すのも厭わないダークな世界に入ってくる。受も頭と身体1つでヤクザ世界を渡りいつかの垂れ死ぬと達観している。人を殺すキャラは一瞬引きそうになるが、一般人を殺す訳ではなくヤクザ間でのし上がるためにやったりやられたりならあまり気にならないので、これもあまり気にせず読めた。確かにろくな死に方をしなさそうなカプだった。「俺たちに明日はない」みたいな感じで最後は壮絶に死にそう。
描き下ろしはこのカプの続き。攻が俺の物に慣れと受と賭をする話。
Hはさくっと。無い話もある。
次も地雷で無い限り買う予定。
ヤクザ物。社会人物。再会物。一種の謎解き。シリアス。ダーティヒーロー。用心棒×カジノオーナー。
2012年12月03日(月)
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