眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・空の涙、獣の蜜:六青みつみ

ボーイズ小説・空の涙、獣の蜜(クロスノベルス)六青みつみ

和製ファンタジー。ヤマの主の生贄として捧げられた天涯孤独の少年受は、白虎と黒豹の化身の神に抱かれることになる。優しい黒豹と違い冷たい白虎・攻に惹かれていき…。
設定が気になったので買った。可もなく不可もなく。プラス2。
和とアジアが入った昔話風ファンタジー設定。2カプ入っている。
1受は天涯孤独の少年。貧しい邑で下人としてぎりぎり生き延びてきたが慕っていた男の妹が生贄に選ばれ代わりに生贄になる。背が低く痩せっぽち。黒髪黒い瞳。
1攻は白虎の姿をした神。空恐ろしいほど容姿の整った偉丈夫。雪のように清らかな白銀の髪。長く癖のない銀髪。紫水晶に閉じ込めた黄金色の瞳。白皙の頬。酷薄な笑み。冷静。
2受は天涯孤独の少年。母親は監禁され2受を産み精神が壊れる。祖父に育てられたが村八分になり邑の有力者の男と寝て暮らしていた。有力者男に飽きられ他の男達にまわされそうになり逃げてくる。
2攻は黒豹の姿をした神。褐色の肌。僅かに癖のある長い黒髪。暁の空のように深く澄んだ青い瞳。美青年。逞しく精悍な身体つき。名匠の手による彫刻のように整っている。どこか愛嬌があり親しみやすい表情。優しい。面倒見が良い。
生贄と交わって神様は人型をとれて力を得られ、生贄は神の精○を取り入れることで体力が回復したり人外(神に近づく)になると言う設定。
元は同人誌でのりのりで書かれた物らしい。
最初は攻に冷たくされた受が傷つき、攻達を助けるため人外の怪物の集団に浚われ輪○され続け精神が壊れる寸前まで行き、助けに来た攻も分からないみたいなパターンで、作家さんの萌えが詰まっていた。
エロメインなので、キャラ設定がテンプレ内でどのキャラにも親近感が持てなかったのでこの感想。
悲惨な受の輪○エピソードは苦手だが、受も相手も人外になっていたのでそこまでダメージは無かった。
設定で気になったのが、生贄になった人間は神様とHしなくてはならないが老いも飢えもせず幸せになれるみたいな事が書かれていたが、役目を終えた生贄はどうなっていたんだろう。
聖域での1年は人間界で10年になるらしい。生贄を要求できるのは百年に一度という契約みたいだが、どちらの時間で百年なんだろう。人間世界での百年なら聖域では十年ごとに生贄が来る計算なんだよね? 聖域での百年なら千年に一度の生贄契約に平均寿命が短く識字率が低そうな人間世界でルールとして残ってるとは思えないんだけれど。突っ込むのは無粋か。
Hは供物物なので多め。1受はさんぴーやら強○輪○、異物挿入と散々な目に遭っている。
次も設定次第。
和製ファンタジー。さんぴー。白虎×少年。黒豹×少年。シリアス。異物挿入。輪○。強○。

2012年10月25日(木)
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