眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・お仕事ですから:藤川桐子

J庭に行ってきた。新規開拓はしなかったけれどお目当てが買えて楽しかった。数年ぶりにサークル参加していた作家さんの本が手に入って良かった。
人出は前より少なくなっている気がする。


ボーイズ漫画・お仕事ですから(ディアプラスコミック)藤川桐子

短編集。雑誌掲載4作品。描き下ろしは表題その後の4P。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
1つ目。表題。しばらく社長息子攻の世話をするため祖父の代から仕えている使用人受がやって来る。受は高校の同級生で弓道部部長の真面目青年で…。社長子息×高校の同級生。学校では口うるさい真面目で取っつきにくい性格なのに、攻の家では従順で真面目に仕える受のギャップ萌え。
2つ目。海の見える田舎町の古い一軒家を借り一ヶ月滞在するカメラマン攻と攻に体を売ろうとした男娼青年の話。カメラマン×男娼。こんな長閑な土地で体を売ったら、速攻周囲の噂になりそうな気がするんだけれど。親が借金残して蒸発しているところで悪い噂は既に出回っているか。ついでに顧客も少なそう。
男娼設定は萎えではないが萌える条件はピンポイント。可哀想過ぎる設定でも行く末が気になって萌えに集中できないし、他に道があるのに親や周囲に理解がなかった・裏切られたみたいな理由で受が投げやりになっているのも微妙。話はのんびりしていたがこの受は微妙だった。この話が無ければ感想は可もなく不可も無くと悪くないの間。になっていたと思う。
3つ目。未来の日本。学生受は農耕用アンドロイドを作るため中古のアンドロイドを下取りしプログラムを植え付けたが、元は性処理用のアンドロイドのため事あるごとに受を誘惑し…。中古アンドロイド×学生。攻はホストのようだった。
4つ目。人の良い高校生受は、その性格に文句をつける2歳下の幼馴染み攻が煙たい。ネットの友達に愚痴っていたが…。幼馴染みカプ。人が良いのは良いんだけれど、受の騙され方を見ているともうちょっと学習した方が良いんではと思う。
描き下ろしは表題。くっついてカプになった後。裸エプロンを所望する攻に軽蔑しきった眼差しを向ける受が可愛かった。
全体的にほのぼのした雰囲気。やんわりした雰囲気はシリアスな設定を暗くさせない効果があると思うんだけれど、今回はそれが裏目に出ているような。せっかくのほのぼの雰囲気なのに…と思ってしまう設定が多かった。
Hは少ない目。
次も設定次第。
短編集。学園物。中古アンドロイド×学生。幼馴染みカプ。社長子息×高校の同級生。カメラマン×男娼。眼鏡受。年下攻。ほのぼの。

2012年10月09日(火)
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