眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・小説家は熱愛を捧ぐ〜Mr.シークレットフロア〜:あさぎり夕
ドラマCD「百合男子」を聴いた。
百合自体にあまり興味はないが、百合を愛する主人公の男の熱い語りを聴きたくて買った。なので目当ては百合オンリーで知り合った男達がラーメン屋で百合の素晴らしさを語り合うエピソード。とても笑った。2巻はそこまで熱く無いので出ても買うかどうか迷うがアニメになったら見てみたい。漫画で笑えた人はこっちでも笑えると思う。
ボーイズ小説・小説家は熱愛を捧ぐ〜Mr.シークレットフロア〜(ビーボーイノベル)あさぎり夕
新人編集受は、超一流ホテルのフロアに住む人気作家攻と恋人になったばかり。新しく担当することになったミステリー作家は攻に激しい対抗意識を持っていて…。
コラボシリーズ。「シークレットフロア」漫画の続編。書き下ろし。漫画4P有り。リブレから出た限定本に掲載されていたこのカプの漫画と小説も再掲載。好きなシリーズなので買った。漫画と併せて可もなく不可も無くと悪くないの間。悪くない寄り。
受は新人編集。小さいながら個性的な作品を出す出版社の編集。先輩編集者が攻と大学の同学年で攻の小説に注目していた。攻小説のファン。172センチ。薄茶色の髪。男にしては大きな目。つい構いたくなるタイプ。それなりにもてる。素直。まっすぐ。平凡な家庭で育つ。高校生の妹と弟がいる3人兄弟の長男。明るい。前向き。攻に声を気に入られ認識される。
攻は一流作家。実家はグループホテルの経営者一族。腹違いの兄がいる。前妻が亡くなり世界的ピアニストの攻母が再婚し攻が生まれる。兄弟仲は良い。兄が弟を気にかけ過ぎている。天才的なピアニストだったが小さい頃に才能に嫉妬した母親に怪我を負わされピアニストになるのを諦める。音を色で認識出る。超一流ホテルのVIPフロアで引きこもって小説を書いている。デビューして9年目。多作で筆が早く締め切りを守り人気がある。尊大で冷淡。人に興味がない。無遠慮。美貌の持ち主。器用で何でも出来る。性格が壊れている。185センチ。
漫画の続編。つきあい始めて8ヶ月ほど経っている。受が新しい売れっ子ミステリー作家を担当する事になり、攻をライバル視している作家に振り回され、困っている受に嫉妬する攻。みたいな流れ。
リブレ限定本に載っていたのは、攻の誕生日にプレゼントを考える受の話。
これぞリブのバブル臭のする王道ハーレクインみたいな話。ど真ん中のそのまたど真ん中を歩いていくような話運びは、シンプルで平凡なステータスの話が増えた昨今、たまに読むとすごく楽しい。お金持ち描写も堂に入っているし貧乏くささは感じない。やり過ぎな感じもするけどね。
音が色で知覚出来るという設定も面白い。平凡な受が何でも持っているステータスの高過ぎる攻の気にとめられる理由が、可愛いとか顔が好みとかだけなら、もっと美形を見てきただろうにと思って、よほどの描写で説明してくれないと納得できないんだけれど、これはそう見えたなら仕方がないよねと。有無を言わせず納得させられた。
漫画の時だけではぴんとこなかった所もあるので、媒体を変えた小説と併せて楽しむ作品だと思う。
攻の性格のぶっ壊れ具合が酷いのだが、ぶれずに最後まで酷いので途中からあっぱれというか笑ってしまった。遠く離れて観察していたいタイプ。
授賞式での攻のパフォーマンスはじんわりと来た。
攻の壊れた性格と授賞式のエピソードがあったからこそのこの感想。これが無ければ懐かしいバブルの香りを楽しむのみで可もなく不可も無くと悪くないの間。という感想だったと思う。
Hは出来上がったカプなので多め。風呂場で、拘束されて、執事に扮した攻に傅かれながらなどバリエーションもある。受は別の男にやられそうになっているがレイプっぽくはなかった。別の男が気の毒になるような展開。
次のコラボも買う予定。
コラボシリーズ。小説家×編集23歳。年上攻。何様攻。音楽。小説。受に当て馬。
2012年09月04日(火)
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