眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・500年の営み:山中ヒコ

ボーイズ漫画・500年の営み(オンブルコミック)山中ヒコ

大学生の受は恋人を事故で亡くし飛び降りて後追い自殺をする。が、瀕死の体は冷凍保存され250年後に目を覚ます。目覚めた時恋人の外見をしたアンドロイド攻が目の前にいて…。
雑誌掲載と描き下ろしは後書きを入れて多分14Pほど。可もなく不可もなくプラス3。萌えは薄かった。
受は大学生。実家は山の名主で地元では名士だった。一族単位で仲の悪かった一族の跡取りと幼馴染みでライバルだったが大学1生で再会し恋人になる。恋人には運動も勉強も敵わなかった。白髪。
攻はアンドロイド。受の亡くなった恋人に似せて作られた。黒髪。どんくさい。朗らか。不器用。
幼い頃からライバル視させられていた恋人が亡くなったのを悲観して飛び降り自殺した受が、両親の願いでコールドスリープされ250年後目覚める。側には恋人に似たアンドロイドがいて世話されている内に情が湧くが…みたいな流れ。
最初の感想が、両親思い切ったなーというか、援助があった(だろう)とはいえ息子の体を250年も冷凍しておくのにいくらぐらいかかったんだろうという事だった。
アンドロイドと受の交流はほのぼのしていた。攻アンドロイドはひたすらいい人っぽい。ここら辺は元恋人の性格にも似ていたのではないかと思った。
一番切ないと思ったのはメインカプではなく、不良品になったアンドロイド攻が送られたゴミ処理場に居た他のアンドロイド達のシーン。人間立ち入り禁止区間に攻を訪ねて人間の受がやって来たのを羨ましがっているコマがとても切なかった。こういうのに弱い。
ここで事故って再び受は250年ほど冬眠させられるんだけれど、最初に自殺して250年後目が覚め家族も知り合いもみんないなくなり国の形態も変わり、見知らぬ場所で精神と体のリハビリをして、やっと一通り生活出来るようになって事故に遭い、再び250年後に目が覚めたら、私なら悲観して再度自殺はしないけど、精神が解脱できそうだと思った。受はなにげに強靱な精神を持っている。
再会した後は二人でまったりと過ごして欲しい。
Hは殆ど無し。ほんとうにさらっとして終わっている。
次も設定次第。
似非SF設定。アンドロイド。恋人似のアンドロイド×大学生。切ない。

2012年07月27日(金)
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