眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・誓約の代償〜贖罪の絆〜:六青みつみ
ボーイズ小説・誓約の代償〜贖罪の絆〜(リンクスノベル)六青みつみ
ファンタジー設定。皇帝孫攻は異界から来る魔物を退治できる最高位の聖獣受のパートナー。受に深い愛情を注いでいたが、受の本来主になるべきだった皇帝の四男が都に戻ってきて…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は聖獣。虚弱体質で攻に手厚く育てられた。夕空の一瞬を氷で閉じこめたような紫。最上級の陶磁器よりもなめらかな肌。バラ色の頬。白銀色の混じりけのない体毛。聖獣の中で一番強いランク。
攻は皇帝孫。長男で皇太子の父親。母親は弟のみを溺愛し二人とも亡くなる。優秀で次の皇帝の候補。鞭のように引きしまったやや細身の体躯。禁欲的な冷厳さを見る者に感じさせる。濃銀の頭髪。磨き抜いた銅色の瞳。どこか近寄りがたい雰囲気。鋭い視線と冷徹な表情。両親に愛されずに育つ。
ファンタジー設定。人の住む世に魔獣が現れ人間を殺していくが、それに対抗するように魔獣を殺せる聖獣が現れる。聖獣は卵から生まれてすぐ人と契約し契約した人間の対の相手になる。聖獣は人と契約しないと生きていけない。本来は獣の姿だが人型にもなれる。魔獣に対しては強いが人間に対して力をふるえない。皇帝の一族が最強の聖獣を独占し契約してきた。跡継ぎ争いで聖獣を取り合うこともある。と言う設定。
聖獣と騎士の関係は良かったが、あまり聖獣に入れ込みすぎると家庭が大変な事になりそうだとちと思った。「ファイブスターストーリー」のファティマと騎士の関係みたい。聖獣はオスしか出てこなかったけれどメスはいないんだろうか。勝手に卵が産み付けられるらしいので雌雄は関係ないのかな。
こういう人間と知性を持った龍や大型の動物が特別な絆を持つ話は、一般を含めて昔から好きなので設定ごと楽しめた。
この作家さんの作品を読んだのは久しぶり。雑誌の時に読んでまず珍しいと思ったのは、気持ちが攻→受だったこと。これまで読んだ作品のほぼ全部が攻←受だったので。
後、受が攻以外から酷いことをされなかったのも良かった。
その後の話ももうちょっと長めに読んでみたかったな。
魔獣を倒しに行く騎士の数が23万対という数字に驚いた。帝国は結構繁栄してるみたいね。
地雷が無かったので楽しんで読めた。
Hは何度か。無理矢理だった上受が虚弱体質なのでHしては数ヶ月寝込んでいた。痛々しいHが多かったので気持ち良さそうなHも読んでみたかった。
次も設定次第。シリーズは買おうかなと思っているけれど、聖獣の基本設定から、今回は無かった攻以外の男達に輪○設定がありそうで戦々恐々。
似非ファンタジー設定。シリーズ。皇帝孫24歳×聖獣9歳(人間の年齢で20歳過ぎくらい?)スタート。シリアス。
2012年07月13日(金)
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