眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・きみの知らない恋物語:李丘那岐

ボーイズ小説・きみの知らない恋物語(ルチル文庫)李丘那岐

編集者だった受は妻の浮気による離婚で5歳の息子を引き取り、子供を育てるため運送業者で働くことになる。引っ越して住み始めた古いアパートの隣に大学時代の親友で告白をされ一度だけ寝た事のある攻が引っ越してきて…。
好きな作家さんなので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は元編集者。現在は宅配会社勤務。大学時代は文芸部。バツイチで5歳の息子が一人。母親は小さい頃に亡くなり父子家庭で育つ。三兄弟の長男。読書が趣味。真っ直ぐ。明るい。家事は一通り出来るが料理は壊滅的に苦手。平凡で平均的。真っ直ぐで明るい。さっぱりとした嫌味のない顔。色が白い。光に透ける柔らかな猫っ毛。
攻は作家(志望)。受の大学時代の親友。文芸部。受より10センチ近く高い。硬そうな黒髪を短めにカット。濃くてきりっと上がった眉。低音ボイス。口数は少ない。見た目はワイルドな体育会系。女性に人気。
大学生の時に攻に懇願され一度だけ寝た受は離婚後引っ越したアパートで攻と再会し子供も懐いたのでずるずると友達付き合いを復活させていたが攻がまだ自分を好きだと知り…みたいな流れ。
攻は大学時代から受の事をずっとずっと思っていて、ずっとずーっと思っているのだが、若干ストーカー入っているというか、引く一歩手前というか。最初は一途だなーと思っていたが後半若干及び腰になってしまった。受と付き合っていないのに受との生活を妄想しながら家を建てた攻は立派なアレ。
受の態度も何か煮え切らず最初は仕方がないかなと思っていたけれど、段々もやもやするようになり、最後の方でいっぱいいっぱいになって追いかけてきた攻(ここまで受を付けてきたのかと若干引いたが)を振り払った後で、攻と付き合おうと思った切っ掛けのインパクトが弱くて、こうなったぐらいで決意するならもっと早く決意してあげればいいのにと思ってしまった。
キャラが悪いわけでも話が面白くないわけでもないけれどもやもやが残る話だった。
この作家さんのルチルは最初の数冊は面白かったけれど、最近のルチル作品はどれもぱっとしない気がする。
Hは二度ほど。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。再会物。大学時代の同級生カプ。作家×ガテン系会社員。親子。受はバツイチ。


↑エンピツ投票ボタン


2012年07月05日(木)
最新 目次 MAIL HOME