眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・セカンド・ラブ:可南さらさ

ボーイズ小説・セカンド・ラブ(ガッシュ文庫)可南さらさ

一人暮らししている会社員受の元に修行で渡仏していたパティシエ攻が転がり込んでくる。高校時代から体の関係があったが関係に疲れてしまい別れを切り出していた相手だが、金がないので仕方なくしばらく同居する事になり…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌で読んで気になっていたので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は会社員。学生時代は委員長。父親の再婚で義理の母親が出来る。片方だけ血の繋がった妹が一人。家に居づらくて寮生活を送った。生真面目。地味目。細い骨格。白い肌。攻しか知らない。綺麗系。
攻はパティシエ。フランスで有名な料理人に師事していた。人混みの中でもはっと目を惹く整った容貌。肉厚な唇。口元に色っぽいほくろ。真っ黒で深い眼差し。すらりとした長身。恵まれた長い手足。女性にもてる。
一応再会物になるのか。攻が渡仏して二年。突然舞い戻って同居する羽目になる。ずっと恋心を忘れて諦めようと思っていた受だが忘れられず…みたいな流れ。
学生時代付き合っていた頃から攻は遊び歩いてどういう関係なのか分からずにつらいみたいな論法だったのだけど、攻は遊んでそうだが露骨に浮気している匂いを出している事もなく、蔑ろにされた具体的なエピソードが出てこないので、受がここまで思い詰めた気持ちがピンと来なかった。お互い相手が好きなのは変わらない言葉足らずなすれ違い系。歯車が合えばがっちりくっつき出来上がったらバカップルになっていた。
現在社会人カプが学生時代から付き合っている設定(或いはお互い意識していて)で、過去の学生時代の甘酸っぱいエピソードが出てくると嬉しい。これも学生時代のすれていない気持ちが出てきて萌えた。
受と共通の友達の一人を豚とかデブとか言う攻にちょっとひく。
Hは出来上がっていたカプなのでそれなり。
次も設定次第。
社会人物。再会物。切ない。高校時代の同級生20代半ば。

2012年03月03日(土)
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