眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
■
■
■
■
■
■
小説・月一滴:かわい有美子
BLCD「えんどうくんの観察日記」を聴いた。
原作の単行本はまだ買っていなかったけれど雑誌で読んでいたので既読の状態で聴けた。キャラのイメージは範疇内。攻の声がもうちょっと低い人でも良かったけれど。元々キャラが殆ど喋らず淡々とした話なので、動きが無く原作未読の人は分かり難いんじゃないかと思った。
話自体は嫌いじゃないけど(なので買ったのだが)音で聴いていると若干退屈だった。
トークは13分半ほど。攻の人は人好きする感じのしゃべり方で好感が持てる。
ボーイズ小説・月一滴(クロスノベル)かわい有美子
一流ホテルのドアマンである受は男運が悪い。ゲイバーで言い寄られていた男に殴られその場に居合わせたバーの常連攻に助けられたが…。
スピンオフ。気になる設定なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は一流ホテルのドアマン。高卒。頭はぎりぎり平均程度。田舎出身。175センチ。子供動物に好かれやすい。ややタレ目の大きな瞳。綺麗な二重。ほどよく整った鼻筋。全体的に顔立ちのバランスが良い。親しみやすい八重歯。気取りのない親しみやすさ。清潔感がある。驚くほど無防備な所がある。人懐こい。ゲイ。
攻は産業製品のデザイナー。内装デザインもすることがある。イタリアで働いていたが恋人に盗作されたと中傷され日本に戻ってきた。懲りたので深い付き合いはしない主義。割り切った相手とたまに寝る。ゲイ。声や物腰がソフト。顔立ちも雰囲気も洗練されていて派手さはないが端正な印象。一定の線から内部に踏み込ませない印象。
受の勤めるホテルの企画部で「透過性」攻が働いている。受は透過性攻に淡い恋心を抱いていた。受の通うバーに「上海」のカプ「透過性」受も通っている。
シリーズの同窓会のようだった。
「透過性」カプはともかく「上海」は出なくても問題は無さそう。
全体的に落ち着いたシリアスな雰囲気なんだけれど、透過性受がかき回して笑える部分を作り良い息抜きポイントになっていた。
読んでいてまず驚いたのは、受は上京したばかりのころ騙されて無理に4Pされている画像がネットで流され周囲からは下が緩いと思われている設定だった事。
ゲイの一部からは陵辱系ゲイビにも顔出しする好き者みたいな認識をされているが、受にとっては何も知らない時に輪○されたのをネットに流されている状況で、相当のトラウマになっているんじゃないかと思うのだが、狭い二丁目界隈で自分をやった男三人がまだいるかもしれないし、周囲からは好き者な目で見られて、開き直ったり露悪的になる性格ではないのに、逃げ帰らずに結局いついた経緯の方が気になった。
受に言い寄っていた暴力男は後半でもう一度出てくるのかと思ったが、そのまま退場したのでちょっと拍子抜け。
思ったよりどうせ僕なんてが楽しめなかったのは、受が攻に恋心を持っていなかった(持っていたとしても自覚が無かった)ので、むしろ攻から口説きに来てちょっと驚いた。いつのまにそんなに好きになっていたのか攻よ。
二人で夜道を歩くシーンは印象的だったが、そこで攻は落ちたのかな。
付き合った後は静かに二人で過ごすようなカプになりそう。
「透過性」受は相変わらずはた迷惑だが可愛い性格で笑ってしまった。
Hは二度ほど。「透過性」カプのHシーンも番外であり。透過性受が嫉妬で受に絡み透過性攻にお仕置きされている。
次も設定次第。
社会人物。シリーズ。マテリアルデザイナー38歳×ドアマン27歳。年上攻。シリアス。「上海金魚」「透過性恋愛装置」のカプも出てくる。
2012年02月29日(水)
≪
≫
最新
目次
MAIL
HOME