眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・兄弟とは名ばかりの:渡海奈穂

ボーイズ小説・兄弟とは名ばかりの(キャラ文庫)渡海奈穂

高校生受は父親の再婚で同じ高校に通う優等生攻と兄弟になる。遅刻常習犯で校則すれすれの受とはそりが合わず…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間だけど萌えは薄め。
受は高校生。母親は幼いころに死別。父子家庭。父親は良い会社の良いポジションにいて真面目で木訥な性格。少し長めの髪を明るい茶色に染める。遅刻常習犯。校則すれすれの服装。整った顔立ち。明るくてきとうな性格。家事は一通り出来る。耳にピアス。成績は悪いが頭は悪くない。
攻は高校生。受と同じ高校に通う優等生。一ヶ月だけ兄。生まれる前に父親が亡くなり母子家庭で育つ。祖父母が厳しく逸脱できない。母親のために頑張ってきた。母親はピアノの先生をしている。委員長。家事は不得意。黒髪。整った顔立ち。格好良い。
優等生と遊び人という性格も環境も違う二人が義理の兄弟になる家族物。Hするまでどちらが攻か分からなかった対等カプだった。攻が先に動いたから攻になっただけでどちらが上でも気にならなかったと思う。そういう点は面白かった。
いつも萌えさせてもらうのだけど今回その萌えが何か薄い。元々薄めのさらっとした作風の作家さんだと思うのだけれど、今回はその引っかかりも無くて更に萌えが薄まっていた感じ。
受攻の学校でのやりとりや葛藤がいかにもその世代の子供らしいのだけれど、それがこれまで何度も読んだネタなのは良いとして、それにくわえてこの作家さんらしいプラスαの何かが感じられず「このネタ何度も読んだな」で終わったので薄いと感じたのかも。
どのキャラも素敵な性格で最後まで良い家族になれそうだった。
Hは最後に。対等な関係のHだった。
次も地雷で無い限り買う予定。
学園物。一つ屋根の下。同じ高校の同級生カプ。義理の兄弟。優等生×遊び人。対等カプ。


2011年11月05日(土)
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