眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・コイノヒ:糸井のぞ/小説・愛しい傷にくちづけを:風見香帆

関西から帰ってきた。夏に実家で両親と揃ったのは数年ぶり。
帰る度に周辺が変わっていて毎回驚く。
関西は残暑で暑かったけれど関東に戻ると肌寒くて更に驚いた。
戻る途中で地震があって関東に戻ってきたなとしみじみした。何か地面の固さが違っているように感じる。

夏コミは企業ブースでFBの小冊子を買った。
「小冊子」という案内だったので、番外小説メインだと思っていたら、A4版のフルカラーで小説はちょっとでイラストメインだった印象。表紙絵の下敷き付き。お話メインを期待していたので若干微妙だったが、記念記念。



ボーイズ漫画・コイノヒ(シトロンコミック)糸井のぞ

短編集。表題は同室者になると不幸になると評判の上級生と同室になった高校生攻は、上級生受の恋愛遍歴を目の当たりにするが…。
雑誌掲載と描き下ろしは表題番外4コマと後書きで8Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
表題受は高校生。白髪。癖毛。変わった性格。リバ。眼鏡。恋愛至上主義。
表題攻は下級生。白髪短髪。平凡。冷静。淡々としている。
後書きを読むと二人はくっつかない予定だったみたいだが、そうなるとずいぶん味気ない単行本になったと思うのでくっついて良かった。でも激しい恋愛というよりは流れとノリでくっついた印象。本編でちゃんとくっついたのかどうか分からなかったけれど、描き下ろしの4コマでやっと分かった。
脇キャラのぱっつん前髪生徒会長が良かった。描き下ろしの双子が消えるネタに何か笑った。受は案外一途で健気だが二股書けるタイプなのか、それは誤解なのかはよく分からなかった。
受は別の恋人には攻になっているのでリバなのかも。
読み切りは3本。
1つ目は付き合って8年目のカプの受が女と結婚するので別れる前に一緒に旅行する話。攻は受が好きなのに何故に結婚して子供まで作ったのか。ドロドロした話は苦手。はた迷惑以外の何ものでもないカプだった。
2つ目は団地に住む幼馴染みの高校生の話。これはカプではなく二人の背景がどろどろしている。
3つ目は赤ちゃんの頃捨てられ腐女子三人に拾われて成長する話。カプにはなっていない。男と付き合うのが呪いの言葉のようだった。攻(候補?)の下級生の狂気はもうちょっと見てみたかった。
Hはあってもさくっと。
次も設定次第。
学園物。寮物。同室の下級生×上級生。眼鏡受。ドロドロ。シリアス。不倫カプ。団地の幼馴染みカプ。



ボーイズ小説・愛しい傷にくちづけを(リンクスノベル)風見香帆

高校生の受は母親の再婚でレストランを営む義父の家で血の繋がらない兄弟二人と住むことになる。生真面目な性格で最初同じ年の義兄攻と性格が合わずぶつかっていたが…。
気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は登場時期は高校三年生。母子家庭で育つ。4歳下の弟がいる。真面目な優等生。潔癖。自分に厳しい。眼鏡。地味な服装。運動神経は良くない。平凡。女の子に何度か告白された事はある。
攻は登場時期は高校三年生。受より4ヶ月年上なので義兄。父子家庭で育つ。実家は名の知られたイタリアンカフェ。2歳上の兄が一人。ちゃらい外見。友人が多い。社交的。料理の腕は良い。彫りの深い男らしい二枚目。服装が派手。女にもてる。大雑把。18で海外に渡り24で帰国。
メインカプが高校生の時に家族になり、一度攻が海外に行き6年後戻ってくるまで書かれている。二人が揉めていた時期は思っていたより短かった。
受は大学時代逆恨みされて複数の男に強○され恐怖症で家の外に出られなくなっている。
犯人達はとってつけたように報いを受けていたので、溜飲が下がると言うより笑ってしまった。
攻はもうちょっと活躍するかと思ったのだけど。後半かたくなになった受と衝突しているのが主で攻として頼りになるところをもう少し見たいと思ってしまった。
どうでも良いんだけど、都内で家をレストランにして忙しく働いている義父と隣県で働く母親はどうやって知り合ったのだろうとちと思った。
話が面白くなかった訳ではないけれど、読み応えが雑誌掲載1本分ぐらいで、単行本で読むなら雑誌掲載1本+もう1本分ぐらいの満足感が欲しいのでこの感想。
Hはそれなり。高校時代は触っているぐらい。最後まで行ったのは再会後。
再婚物。一つ屋根の下。6年ぶりの再会。料理人×レストラン従業員。義理の兄弟カプ。シリアス。受が強○される設定有り(描写は無し)。眼鏡受。


2011年08月21日(日)
最新 目次 MAIL HOME