眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・目障りな男:ミズノ内木

ボーイズ漫画・目障りな男(ダリアコミック)ミズノ内木

短編集。雑誌掲載4本と描き下ろし表題13Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
1つ目。攻は男と噂のある同僚受の存在が気になりいらついていたが…。同じ会社の同僚同士。年上攻? 髭攻。中堅の広告代理店っぽいけど会社の業種自体はよく分からなかった。攻は気になるからといってちょっと受に酷いことを言い過ぎではないかと思う。
2つ目。恋人と別れたばかりの受は、親と喧嘩し勘当同然で家を出た田舎の年下幼馴染み攻を家に泊める事にしたが…。前後編。攻はおとなしく純朴な性格。同性愛者である事で親と揉めた。受は飲み屋で働く。受は一人暮らしが寂しくて攻を誘う。
3つ目。大学生の受は、同じバイト先の同級生攻の姉にメイクされ…。大学二年同級生カプ。コアな人気のある女性ボーカルに似た顔立ちの受が、遊びで攻姉にボーカルそっくりにメイクされ、なんだかんだで攻を意識するようになる話。
4つ目。イベントホールで働く社員は、客として来た踊りの家元弟に一目惚れし告白するが…。H無しだけど社員×家元弟っぽい。家元弟の洗練された所作に惹かれる攻の描写が良かった。目が惹かれる理由はよく分かる。
描き下ろしは表題のその後。初Hする話。トイレでのHは控えた方が…と思った。
この作家さんの作品は、平均より少しだけエピソードが多いように思える。例えば20Pの漫画の平均の情報量と比較して23P物を読んでいるように感じるみたいな。背景を多めに描き込んでいるためにそう思うのか。
思い返すと印象に残るシーンは少ないのだけど。前回の寄りは萌が薄い。ほのぼのした雰囲気は相変わらずで好きだった。
4以外の視点キャラは流され気味に恋愛に巻き込まれていたような。
単行本1冊の話を読んでみたい。
Hはそれなり。
次も設定次第。
短編集。社会人物。年上攻。眼鏡。


2011年06月25日(土)
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