眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・恋をするのもままならない:志々藤からり

ボーイズ漫画・恋をするのもままならない(ディアプラコミック)志々藤からり

父親の経営する大手食品会社で働く受は、家族経営の酒屋に出向になる。酒屋の次男の攻は仕事では厳しくて…。
雑誌掲載とその後の描き下ろし14Pほど。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょっと物足りない。
受は大手食品会社社長の三男。優秀な二人の兄に比べ平凡。白髪。ペシミスティック。平均的な出来だが優秀な兄と環境に囲まれ多少卑屈になっている。
攻は田舎の造り酒屋の次男。兄は既婚。黒髪。仕事は出来る。優秀だったが実家が経営難に陥り大学進学を止め家を手伝う。口が悪い。ゲイ? 
両親や兄から自立するため希望して田舎の造り酒屋(経営難で受の実家に買収される)に出向になった受とそこで働く攻の話。
酒は好きだし設定や受は好感が持てたのだけれど、攻の性格がたまに微妙。口が悪いのは良いのだけど受に対する憎まれ口がちょっと厳しいと感じてしまう。一番引っかかったのは、受に来た誕生日プレゼントに「似合いもしないのをもらって」と言った台詞。誕生日を知らなかった故のツンデレ発言だと思うのだけれど、家族の気持ちが込められたプレゼントに嫌味を言うのってどうよと思ってしまった。
も一つ、受は実家から自立するために家を出たので、一歩踏み出すための仕事は、もうちょっと受にもかんで欲しかった。攻にも突っ込まれていたが他人の考えた企画を兄に見せるだけでは、ただのトラフィックにしか見えない。
受が攻を好きだと自覚した後押し倒された時の表情が好き。最初抵抗していたキャラが、相手を受け入れるエピソードが好きなんだと思う。
兄たちの溺愛エピソードをもうちょっと読んでみたかった。割とストレートに愛されていると思うのだけど、受は気付いてないくさい。
描き下ろしは受の誕生日の話。
Hは何度か押し倒されているが、最後まで行ったのは1度だけ。
次も設定次第。
社会人物。造り酒屋の次男×会社員。酒。攻に過去の恋人。


2011年06月10日(金)
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