眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 漫画・妄想エレキテル2特装版:ねこ田米蔵/小説・猫と暴君:真崎ひかる

ボーイズ漫画・妄想エレキテル2特装版(ドラコミック)ねこ田米蔵

続刊。今回受妹に付き合っているのがばれてカプが最後までHする。攻をモデルに絵を描く美術部員が当て馬っぽく出てくる編。
雑誌掲載と描き下ろしは番外7P。続きが気になったので買った。かもなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
10周年なのでこの装丁のを出したらしい。
受はネコ役を嫌がりつつもカプの関係は進んでいる。受は結構無神経だけどこの世代の性格っぽい。
受妹は腐女子なのだが、兄(受)が男と付き合っているのは嫌みたい。簡単に萌えられても引くんだけど、腐女子なのにあまりしつこく反対されても引くのでこのぐらいの抵抗なら許容範囲。
攻にモデルを頼んだ下級生は一癖ありそうな性格だった。まだ続くので続きが楽しみ。
カバーを捲ると描き下ろし。
ドラマCDは33分弱。
おまけ小冊子は受が攻の上にのっかってのH13P。
Hはそれなり。受は攻に指を入れられたり咥えられたりして慣らされている。Hシーンで受がトランクスなのでブリーフじゃないんだとしみじみした。
次巻も買う。
学園物。コメディ。幼馴染み物。高校の同級カプ。脇カプ有り? 続編。攻に当て馬。腐女子。



ボーイズ小説・猫と暴君(ルナノベル)真崎ひかる

建設会社勤務の受は社長のぼんくら息子を叱ってしまいほとぼりが冷めるまで、その場にいた攻の設計事務所に出向になったが…。
気になる作家さんの新刊なので買った。微妙。
受は建設会社勤務。設計士。理系。170センチ半ば。男にしておくのが勿体ないくらいの綺麗な顔立ち。厚みの乏しい身体つき。気が強い。真面目。人付き合いが不器用で貧乏くじを引くタイプ。プライドが高く猫っぽい。
攻は設計事務所や不動産会社経営。新進気鋭な建築家。180センチ半ば。手足が長く胸板が厚い、日本人離れした骨格。目鼻立ちがはっきりとした大ぶりなパーツ。男くさい。精悍。
終始もやもやしながら読んでしまった。
一番引っかかったのは受の言動。
最初頭が固くて真面目な理系キャラとして出てきて、社長の息子で仕事をしない横柄な馬鹿ボンに怒っていたので、言葉通り仕事はきっちりする真面目で気が強いタイプなかと思って読んでいたら、攻の会社に出向し攻の元で働く態度が公私混同しているように見えて次第に萎えていった。
会社に来た客に茶を出すのを嫌がるし、人が居着かないアパートに居着かない理由を探るために泊まり込んでいるのに、幽霊が恐いからなのか怪しげな音が聞こえても聞こえないふりをして寝不足になっているとか。
途中で受は原因がなかなか分からないと考えていたが、そりゃ音の出所も調べず、同じアパートを借りている住人の話も聞かず、攻が来たら酒を飲んでHして怪しい物音がしたので攻が確かめに行こうとすると怖がって呼び戻して調べもしないばかりでは、進展するはずもないだろうにと思ってしまった。
仕事出来ないいい加減な性格設定なら気にならなかったけれど、受の仕事しなさ具合は、冒頭で怒っていた馬鹿ボンと変わらないのではないかと途中から思ってしまった。
最初の1/3ぐらいは攻と攻の会社の変さが延々説明されて、受が翻弄されているのだけど、変人さを強調しているだけで真面目に仕事しているようにみえない。もちろん一日ろくに働かなくても生活出来る事もあるんだろうけれど、だらしない変人描写は読んでいて楽しいと思えなかった。
馴染みのない作家さんが書いた作品なら外れを引いたなと諦めるんだけど、悪い意味でこの作家さんこんな作品も書くんだとちょい驚いた。
Hは3回ほど。最初はなし崩し。
次も設定次第。
社会人物。社長30代頭×出向社員28歳。建築士。不動産会社。アパート。


2011年05月08日(日)
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