眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・ブルームーン・ブルー:夏乃穂足

ボーイズ小説・ブルームーン・ブルー(ショコラ文庫)夏乃穂足

古い洋館に住むフリーライター攻は屋敷に置かれた鏡から過去の世界に迷い込むとそこには美しい少年がいて…。
元はブログ作品みたい。設定が気になったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受1は華族の跡取り。線が細く色白の顔は優しげに整っている。綺麗なパーツが並ぶ顔。睫の長い切れ長の目。おっとりとしてるが芯が強い。姉が一人。幼い頃は病弱だった。30歳で亡くなる。ゲイであることを悩んでいる。芸術的な才能を持つ。彫刻。
受2は肉体労働のバイト。受1の姉の子孫。母親が死に弟たち3人の面倒を見るため高校中退し働いている。受1にそっくりな容姿だが、口元にほくろ。いくぶん茶色味がかった毛。活力が漲り強く輝く瞳。明るい。
攻はフリーライター。父方の祖父は元華族で家柄が良かったが、父親が施設育ちの母親と駆け落ちし勘当される。18歳で天涯孤独。祖父が亡くなり屋敷を受け継ぐ。冷めた性格だったが受1と出会い変わる。端正な横顔。背が高い。成熟したムード。
タイムスリップの不思議設定。祖父の屋敷を継ぎ不思議な鏡に導かれて祖父の父親だった受1と出会う。お互いに惹かれるが…みたいな流れ。
受1とは3度会っただけだが、一目惚れだったのか一生物の恋になっている。受1とのエピソードは幻想的というか綺麗な話になっている。受1は月夜に3度3年ごとに一晩会っただけにもかかわらず、よく攻の顔を覚えていて彫刻を作れたなーと思った。
感情面ではもうちょっと突っ込んで書いて欲しかった。
最初は攻視点。その後受2視点と最後には受2の弟視点の短編がある。
Hはそれなり。受1、受2ともにやっている。
次も一応買ってみる。
不思議設定。タイムスリップ。生まれ変わり。フリーライター28歳×青年20歳。幻想。洋館。攻視点。


2011年03月30日(水)
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