眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
■
■
■
■
■
■
漫画・シークのSはサドのS:酒井美羽/小説・プリティベイビィズ3:岩本薫
ジャイアントキリングをまとめ買いしてしまった。
最近スポーツ漫画を沢山読んでいたので、その流れで読んでみたのだけど、はまった。普通に面白い。
監督メインなのはあまり読んだことのない視点なのだけど、例えば選手としての寿命は終わっても、立場は変わっても好きなサッカーを続けていられるんだなと思える話。読んでいてわくわくする。
個人的に主人公の監督はもちろんのこと王子が好き。王子良いキャラ過ぎる。
ボーイズ漫画・シークのSはサドのS(花音コミック)酒井美羽
高校生の受は、日本滞在中のアラブの王様攻と知り合い気に入られ、強引に攻の国へ連れて行かれるが…。
雑誌掲載と描き下ろしはあとがき10Pほど。興味があったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は高校生。庶子。現首相の息子。母子家庭で育つ。母親は昔芸者をやっていた。現在は日本舞踊の先生。黒髪。苦労性。母親譲りの整った顔立ち。踊りの腕は師範代。草食系。
攻はアラブの王様。石油産出国。ハーフの息子がいる。16歳で結婚し17歳で一児の父になる。黒髪長髪。強引傲慢なアラブ攻。
私が子供の頃から一般誌で描いていた漫画家さんの初BL作品なので買ってみたのだけど、読後すぐ思ったのは無理に描かなくても良いのでは? という感想。
オチ以外は砂漠物テンプレ王道なコメディだった。高級ホテルのスイートに泊まるアラブ攻に、会っていきなり押し倒そうとするアラブ攻に、強引に自分の国に受を連れて行き、ハーレムで楽しむアラブ攻に、砂漠で置き去りイベントもあり盛りだくさんなんだけど、コメディ風もあってか萌えない。つかコメディでもあまり笑えないんだけど。
どのキャラにも好感が持てないまま終わってしまった。脇キャラに至るまで等しく好きになれない(嫌いでもないけど)というのも何か新鮮だった。
あとがきでBLを描いてみたいと思ったので描いたとあったが、自分には腐女子要素が少なくて…と書かれると何でBLを描きたかったの? と思わないでもない。
他にも一般の作家さんで描いている人はいるし、その中で好きな作品もあるので一般の作家さんに描いて欲しくないわけではないのだけど、「BL好きで描きました」と「BL描いてみたくて描きました」とでは微妙に隔たりがある気がする。
ついでにあとがきに普段使っているアシスタントさん(?)達のコメントが載っているのだけど、BL心は持っていませんとかコメントに書かれているのを見ると何だかなーと思ってしまう。もちろん持っていなくても仕方ないのだけど、ここで書かなくても良いと思うのよ。
Hは少ない目。押し倒されているが最後までは行ってない(行ったのかもしれないがその描写はない)。
受は裸で縛られ開脚のまま放置されるエピソードもあるが、もちろん萌えのためではなくギャグとして描かれている。
次同じ雰囲気のコメディなら買わないかも。違う雰囲気の本なら試しに後1冊ぐらいは買ってみるかも。
アラブ物。コメディ。アラブの王様30代後半?×高校生。
ボーイズ小説・プリティベイビィズ3(ディアプラス文庫)岩本薫
シリーズ。3冊目。プロテスタント系教会内の養護施設で育った青年4名と牧師の息子である青年を中心にした話。今回も御曹司×パティシエカプの続き。
教会で兄弟のように育った受と攻。14歳の時に攻は祖父母に引き取られ受と音信不通になってしまう。数年後二人は再会し攻は受に告白する。攻の父親が判明するが、ヤクザで…みたいな流れ。
ミッション3は書き下ろし。巻末のSSはペーパーコレクションからの再録。前作が良かったので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
キャラ設定は前巻で。
今回は攻が父親と再会する話がメイン。攻父が判明したけれど広域暴力団の幹部で会おうかどうか迷う攻を受が説得する。攻父絡みのヤクザの内部抗争に巻き込まれ…みたいな流れ。
ヤクザの抗争は出てくるけれど、あっさりしているので痛々しさは無い。
受はパティシエとしてバレンタインホワイトデーを乗り切りながら、告白してきた攻との関係を悩み、かつもう一人の幼馴染みからも告白され、攻がヤクザに脅されミッションで救い出そうとする。忙しそうな毎日を送っていた。
巻末SSは教会の主教が今回のメイン二人を拾う話。
ようやくくっついたけどあぶれたキャラが刑事とくっつくようなパターンにはならないで欲しいな。
Hは最後に。両思いHなので気持ち良さそうで良かった。
次も買う。
オムニバス。複数カプ。御曹司28歳×パティシエ28歳。幼馴染みカプ。シリアス。
2011年01月15日(土)
≪
≫
最新
目次
MAIL
HOME