眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・明日もきみと恋の話:李丘那岐

ボーイズ小説・明日もきみと恋の話(ビーボーイノベル)李丘那岐

小さな会社を経営する受は、昔ホストのバイトをしていた時、店のナンバー1だった攻と付き合っていたがふられてしまう。5年後思わぬ形で再会して…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は小さな会社の社長。客の話を聞く仕事。両親が早くに亡くなり施設で育つ。人と接する会社を作りたいと思いホストのバイトもしていた。真っ直ぐ。前向き。内向的な部分もある。178センチ。やややせ形。鼻筋は通っている。特別良くないが悪くもない顔立ち。柔和で威厳はないが笑うと中の上程度の容姿。寂しがり。奥手だが女性経験はある。
攻は弁護士。元ナンバー1ホスト。母子家庭で育つ。キリリとした眉と高い鼻梁。少し不機嫌そうに引き結ばれた唇。真っ黒な瞳。涼しい顔。文句なしの男前。特上。ホストクラブでバイトしていた。愛想が悪い。頭が良い。
施設で育ち企業資金のためにホストのバイトをしている時に、攻と知り合い付き合うようになった受が攻に捨てられ26歳で企業した後攻と再会する。攻が別れたのには理由があり…みたいな流れ。
受は社長と言っても従業員が数名の小さな会社なので左うちわで安泰という状況ではない。この作家さんの受は身一つで頑張る自転車操業な状況の設定が多いね。攻との誤解が解けるクライマックスは大きな謎が一気に解決するのではなく、徐々に誤解が解けてすーっと元に戻る感じ。
攻が変装して受の元に話しに行くエピソードは、はじめに読んだ時に変というかギャグかと思った。
攻が別れた理由の根本は解決していないけど二人で頑張れ! というエンドだった。
前にも書いたかもしれないけれど、この作家さんの書く転がるときは飛び込み前転みたいな性格の受が、過去に何らかの傷を負い臆病になっている部分がある設定に非常に萌える。リブから出ている「罪に眠る恋」とか大好きだった。これも失恋の痛みを抱えている受なので萌えた。
Hはそれなり。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。再会物。弁護士×会社社長28歳。ヤクザ。ホスト。受に当て馬。


2010年11月21日(日)
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