眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・はじめてのひと:椎崎夕

ボーイズ小説・はじめてのひと(シャイノベル)椎崎夕

病気の祖父と二人で暮らす高校生の受は、入院中でコーヒー好きの祖父のためカフェでコーヒーをテイクアウトする。気に入ってくれた祖父のため定期的に買っていたが…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は定時制高校に通う。両親は事故で亡くなり入院中の祖父と暮らしていた。祖父は一代で会社を興したが父親の代で義母義兄の使い込み等で傾き始め死後は日々の生活が精一杯になっている。平均的な身長。母親似。真面目。奥手。すれていない。可愛い系。
攻はカフェのマスター。姉が一人。実家と折り合いが悪い。短めに整えられた少しクセのある髪。そめたことがなさそうなきれいな黒。すっきりとした清潔感。拘りがある。実は気むずかしい。長身。ゲイ。
一人残った祖父が入院中で働きながら高校に通う受は、カフェのオーナーと知り合い惹かれていくが、側にいられない理由が出来て…みたいな流れ。
シリアスな雰囲気で淡々と話が進む感じ。
不幸スパイラルに陥る受はよく書かれるパターンだけど、この受は結構前向きな方だった。
事故の状況は相手に恨みが残るほどではなく、両親側にも悪い感情が残るようになっているので、この後くっついても読後感は悪くない。
攻はいい人だとは思ったが、親近感までは持てなかった。受の側にいた弁護士が良い味出している。こっちとくっつくパターンでも読んでみたかった(弁護士が別の誰かとくっつくスピンオフではなく)。
Hは2回ほど。
次も地雷で無い限り買ってみる。
シリアス。カフェのマスター30代半ば?×定時制高校生。事故。珈琲。受に当て馬。攻に元恋人。二段組。


2010年11月17日(水)
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