眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・ひとでなし:椎崎夕
ボーイズ小説・ひとでなし(シャイノベル)椎崎夕
左遷された先から本社に戻ってきた受は、歓迎会の後見知らぬ男・攻と一晩ともにする。出向先の所長として再会し…。
好きな作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい可もなく寄り。
受はシステムエンジニア。優秀。名前はその業界でそこそこ知られている。バツイチ。息子がいたが自分の子供でないと嫁と離婚。元同僚の下に配属され飼い殺しされている。バイ。元攻。年下の恋人の従姉妹と結婚した。プライドが高い。傲慢何様。容姿は整っている。
攻は所長。優秀。ワンマン。際だって端整な顔立ち。メタルフレームの眼鏡。酷薄そうな印象の眼。大柄な体躯。上等なスーツ。整いすぎた容貌。鬼畜傲慢。
元はスピンオフの同人誌から。
BLを読んでいるとたまに出てくる酷い性格の攻キャラ向かってに、こいつはもっといかつい男にでもやられて酷い目に遭えば良いのに。と思った事は何度かあるが、その願いが叶ったのがこの作品。
元は「コイビト」に出てくるメイン受に酷い仕打ちをしたかなり嫌な性格の元恋人の攻が今回の受。この元恋人は誰かにやられてしまえば良いのにと思っていたら、作家さんが同人誌で酷い目に遭う話を書いてくれたので、溜飲が下がったのを覚えている。
それで充分に酷い目にあった後はそこそこの幸せを掴めれば帳尻があったように見えて楽しめる。この受は最後までまったく反省していないし、性格が良くなった訳でもないので、死ぬまで攻と牡同士のマウンティングをやっていそうな殺伐とした終わり方だった。恋人としての愛情というより執着、相克みたいな関係っぽい。それなりに萌が薄かったのでこの感想。
攻は鬼畜攻テンプレみたいな存在で、もうちょっと個人の感情を見せて貰った方が親近感は沸いたかも。
同人の頃に読んでいたけど今更読み直すと、この受結構仕事に穴を開けているよね。
受に粉をかけてくる女性の当て馬が出てくるのだけど、女とはいえ攻のような性格をしていた。
受が攻に首輪としてドッグタッグをつけられ、しかもとれないようになっているエピソードに萌えた。
この作品の中で一番可哀想だったのは受の元嫁だろうね。メインキャラは勝手にやっているだろうけど、この元嫁と子供には幸せになって欲しい。
Hは最初無理矢理で多め。攻×攻で愛情が無いH。監禁まがいな事もされている。
次も地雷で無い限り買う予定。
社会人物。一種のスピンオフ。出向先の所長×システムエンジニア30前後? バツイチ。年上攻。眼鏡攻。一種の攻×攻。受に女の当て馬。ストーカー。シリアス。
2010年11月16日(火)
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