眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 それなりに真面目なんです。上下:麻生海

それなりに真面目なんです。上下(花音コミック)麻生海

離婚して娘を引き取り育てながら料理人として居酒屋で働く受は、店の常連でバイで恋人がよく変わる攻に口説かれて…。
雑誌掲載描き下ろしは下巻の後書きと番外20Pほど。好きな作家さんなので買った。可もなく不可もなくと悪くないの間。めっちゃ萌えたというよりは淡々といい話。
受は居酒屋の料理人。腕と覚えが良い。白髪。離婚して娘が一人。真面目。元嫁は再婚。一人で抱え込むタイプ。
攻は会社員。トーン髪。男出入りの激しい母親で施設で育つ。男女にもてる。愛想が良く社交的だが一線を踏み込ませない。すぐに恋人を作る。別れても引き摺らない。寂しがり屋。本音を見せない。
ほのぼのファミリー漫画。受の働く居酒屋の常連の攻に娘の事で助けられ関係が始まるが、口説かれても攻の行状を知っていたのでなかなか本気になれず…みたいな流れ。攻との恋愛と同じくらい娘を育てるのは大変。という事情が出てくる。娘の事が切っ掛けで攻と仲良くなったようなものなので、娘が沢山でていても恋愛と関係ない訳ではない。
娘が可愛い。この作家さんのちまいキャラは見ているだけで和む。
攻は「家賃の半分の居場所です。」に載っている「それなりに真面目なんです。」に出てくるメイン受の元彼として出てくる(受も料理人として出ている)。その時は下半身にだらしない微妙キャラな印象だったが、この本でメインになってだらしないのは変わらないが、別の部分で良いところがあるというか、仕方がないというか情が湧いた。
だらしないままでも魅力的に描かれていてよかった。作家さんもこのキャラは読者の印象ががらっと変わったと書いていたけど、みんなこれを読んで結構良いヤツじゃん。と思ったにちがいない。受も真面目で頑張って子育てしている男前なキャラだった。
二人+娘で幸せになって欲しい。
Hは下巻で。くっつくまで長いけど出来上がったらほのぼのなH。
次も楽しみにしている。
社会人物。会社員×料理人。年上攻。受はバツイチ。娘がいる。ほのぼの。ファミリー。


↑エンピツ投票ボタン

2010年06月03日(木)
最新 目次 MAIL HOME