眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・真夏の夜の御伽噺:秀香穂里/ふしだら者ですが:中原一也
ボーイズ小説・真夏の夜の御伽噺(キャラ文庫)秀香穂里
玩具メーカーの営業受は、仕事に不満を抱え銀座のとある場所にある不思議な喫茶店に迷い込む。そこでは不思議な雑貨を扱っており店主・攻から心に潜む願いが夢で見られるキャンドルを売ってもらうが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は玩具メーカーの営業。ロボットが作りたくて就職したが意に染まぬ部署で日々凹んでいる。理工学部出身。真面目で口べた。繊細。神経質。眼鏡。可愛い系?
攻は怪しい喫茶店の店長。世界を放ろうするのが好き。黙っていれば凄味を感じさせる精悍な相貌。強めにかかったウェーブヘア。インパクトのあるスタイル。珈琲を煎れる腕は良い。飄々としている。逞しい身体つき。喫煙者。若く見える。ざっくばらんな口調と人なつこさ。男らしさが際立つ。怪しい小物を買い付ける。タフ。
慣れない部署でまいっていた受が不思議な喫茶店で不思議なキャンドルを買い、願望が夢で見られると言われる蝋燭に火を灯し寝ると、出会ったばかりの攻が恋人として現れ甘い言葉で受に接するが…みたいな流れ。受の成長物と不思議設定が混ざった作り。
嫌いな設定では無いが、恋愛部分と不思議設定が微妙に中途半端で萌えが上がらなかった。
不思議話を作るのがメインで、恋愛する部分が唐突というか。何時の間にそんなに好きだったの? と思ってしまった。
不思議小物も1話に1つより、他のお客さんに不思議小物の実力を語って貰うとかして、いくつか出して貰った方が不思議喫茶の説得力があったと思う。ついでに受は玩具店に勤めているので、不思議グッズと受の会社の仕事に絡めてくれても楽しめたかな。
Hはそれなり。この作家さんとしては若干少ない方?
次も設定次第。
社会人物。プチファンタジー。喫茶店マスター34歳×玩具メーカー営業24歳。年上攻。眼鏡受。ほのぼの。不思議。けめ
ボーイズ小説・ふしだら者ですが(リンクスノベル)中原一也
役場で働く冴えない受は、女子から敬遠されていたが実は一定の男たちを魅了するフェロモン満載な淫乱受。男にだらしない受は、男関係で揉めると幼馴染みで親友・攻に間に入って貰い収めていたが…。
オヤジ受の設定に惹かれ買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受は役場勤務。なんでもやる課在籍。これといった特徴もない地味な顔立ち。美形でも女顔でもない。職場では女性から影で馬鹿にされている。異常に一部の男性からもてる。鼻も高くなく唇の色も形もいたって普通。安物のグレーのスーツ。生粋のゲイ。誰とでも寝る。下半身にだらしない。本気の恋愛をしない。
攻は有名回転寿司チェーンのバイヤー。仕事は出来る。目鼻立ちがしっかりしている。少し厚めの唇が日本人離れした印象。浅黒く日焼けした肌。黒くて堅そうな髪。男臭い。スーツの似合う良い体型。不良オヤジ。ワイルドな外見と少しだらしなさのあるところがジゴロのような雰囲気。
魔性の淫乱受が主人公。最初受がどれだけさえないか、どれだけ下半身にだらしないかが書かれており、その受が幼馴染みで親友の攻を好きだと自覚して、元彼氏達に手伝ってもらいながら、両思いを目指す辺りまではコメディだと思っていたのだけど、受が何故今のような性格になったかの謎解きの後半、あまりにダークで驚いた。作品のトーンが違いすぎる。
特に、攻と付き合ってハッピーな所から真相解明までのトーンの変化は、2.5階分の真っ直ぐな階段を転がり落ちるような気分になった。
丁寧に落ちていくなら良いのだけど、1段飛ばしぐらいで落ちていくので、途中でついていくのがちょっとしんどかったのでこの感想。
設定は面白そうだったんだけど、流れがすごかった。
Hはそれなり。他の男と受がHしている描写有り。
次も設定次第。
社会人物。コメディ? 幼馴染み物。会社員38歳×地方公務員38歳。OKY。
2010年01月09日(土)
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