眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・呆れるくらいに愛して:火崎勇/流星シロップ:かわい有美子
小説ディアプラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
今回好きな作家さんばかりで嬉しい。次号は久我さんと渡海さん、五百香さんが楽しみ。柊平さんと和泉さんが初登場らしい。
ドラマCD「夢みるヒマもない」を聴いた。
受の声が若干イメージと違う。普段の話し方は良いのだけど、声が大きくなるとだみ声っぽくなるのが気になる。他は範疇内。内容は本編まで結構さくっと終わった印象。Hもさくっとしていた。BGMには良い感じ。買って良かった。フリートークは18分ほど。珍しい設定だと話していた。珍しい職種ゆえガヤで苦労したらしい。まあ専門職の飲み会で飛び交う単語って分からないよね。ブックレットに2P分原作の番外漫画。山田さんのこういうノリは好き。
ボーイズ小説・呆れるくらいに愛して(クロスノベル)火崎勇
セレモニーコーディネーターとして働く受は、仕事で向かった先で会社社長攻の恋人として振る舞う代償として大口の仕事を貰う。最初は反発していたが通夜の夜に見た攻の悲しみに惹かれ…。
いつも買ってる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くなの間。可もなく寄り。
受は葬儀屋勤務。大学時代のバイトから社員になる。仕事に誇りを持っている。ハンサム。だらしない印象の無い美人。色白。スレンダーな身体。どちらかというと女顔。優雅で清潔感がある。この作家さんがいつも書く前向きで真面目な受。
攻は大きなグループ企業の会社社長。母親は既に亡く父親を亡くしたばかり。父親似のワンマン社長。仕事はできる。背が高い。強面のハンサム。たかってくる親戚を嫌っている。この作家さんが書く典型的な強引傲慢な攻。
大きな会社社長の葬儀の依頼をされ行った先で喪主の攻の偽の恋人として雇われる羽目になる。最初は嫌々恋人の振りをしていたが…みたいな流れ。
葬儀物。もうちょっとお葬式風景を出してくれてもよかったのだけど、いつもの仕事物。大きなぶれは無かったので普通に読んだのだけど気にかかったのが二つ。
一つ目は、最初のHは強○始まりで最後の方で受がそのことに文句を言うのだが、「好きでやったから強○じゃない」という攻の台詞。あまりにきっぱり言い切っており「お前なー」と笑ってしまった(実際は笑いごとではないのだが)。
もう一つは、攻が親戚を憎んでいた理由があるのだけど、その問題は結局まだ解決していないのよね? そんなにさくっと分かるものでもないのかもしれないが、ヒントだけでも出して欲しかった。あの弁護士がヒントだったのか?
コミコミで貰った小冊子は、攻視点で受との出会いからの展開をさらっとさらっているような話。
この作家さんって、受と攻が別の会社で働いていて攻が社長の場合、受が攻の会社に入るパターンが多いような。
Hはそれなり。強○始まりで次も無理矢理っぽい。楽しいHを拝ませて欲しかった。
次も地雷で無い限り買ってみる。
社会人物。会社社長32歳×葬儀屋勤務20代半ば? お葬式。強○始まり。
ボーイズ小説・流星シロップ(クロスノベル)かわい有美子
シリーズ。遠縁の受と攻は学園の中学部で再会する。受は同じクラブの上級生に迫られて…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。シリーズを通して悪くない寄り。
受は会長。テニス部。177センチ。旧家の庶子。父方に引き取られる。攻とは遠縁。兄姉がいる。蠍座。AB型。少し目許の甘いよく整った王子様仕様の顔。くっきりとした二重。わずかにくせのある柔らかない色味の髪。母親似。甘く優しそうな顔立ち。影で努力するタイプ。人の輪の中にいる。他人にそつなく合わせ友達も多い。成績優秀。一途。
攻は副会長。剣道部。受と遠縁。両親が再婚。185センチ。背中に受を庇ってできた傷。しっかりとした骨格の上に瞬発力と持久力に富む無駄のない筋肉が載る。見た目に派手さは無いが男性的なバランスのいい体格。人より幾分濃い髪と目の色。かなり目立つ。寡黙。自分から前に立つタイプではない。
子供の時から高校卒業まで書かれているので、キャラ設定で上げた身長等は高校生の描写のもの。
カトリック系の中高一貫教育の私立校。半寮制の男子校を舞台にした一種の権力生徒会物なんだけど、世界を股にかける天才も大会社の御曹司も(実はいるかもしれないが前面に出てこない)いないちょっと顔が良くて頭が回る高校生の生徒会物。
遠縁二人が中学に入ったばかりの時から高校に進み受が生徒会長、攻が副会長になり卒業するまでの過程を淡々と時を積み重ねるように書かれていく。
学校の設定説明は前回でされているので今回はさらっと流れる程度で、受が先輩に押し倒されるぐらいで他に大きな事件は起こらず二人にスポットをあてて話が進むので退屈に感じる人はいるかも。
例えば受の母親のエピソード。実際に会いに行って直接母親に何か言われるのではなく父親から話を聞いただけで終わっている。外に向けて行動するわけではなく学園内で完結している。
受は一応企み系の性格だが、全ては攻と一緒にいるためなので一途な面が強い。他の人間は騙されているが、攻はそんな受の企む所も一途な所も承知して見守るタイプ。年を取るほど男ぶりの上がる寡黙な出来る攻だった。こういう攻は大変好み。
メインキャラにも周りのキャラにも好感が持てた。
この本を読む前、今回の受は「進行性」の感想で書いた静かに祟る受タイプではないか。とどこかに書いた記憶があるのだけど、本当に祟る受だった。
祟ると書くと物騒に聞こえるけど、ずっと変わらず一途に思い続け、大切にすると大きな見返りをくれて、粗末にすると部屋の端でじっとりと思い詰めているような(でも基本攻の事が好きなので実際に蔑ろにした仕返しする訳ではなくただ気分的に重いという)そんな祟り方。
一途に思う姿は美しいのだが、タダでは手に入らない。手に入れようとするには相応の度量と代償が必要なそんな受。
今回は攻に大切にされていたので一途さの方が目立っていたが、本質は「進行性」の受と似ている気がする。
防犯ブザーを渡す攻が可愛いくそれをずっと大切に持っている受も良い。微妙な柄という事は実用性を考えて買ったのだろうか。
舎監の先生が取り上げたエロ本を返すエピソード。実際放送でタイトルを読み上げて欲しかった。絶対持ち主が取り戻しに来られないマニア趣味の没収物もあったはず。
次は農業科か馬術部の話が読んでみたい。
Hは初Hが1度。その後は何度もしている説明はあるが実際やっているシーンは無し。最後にHを持ってこない作り。初Hから受は悦んでいた。よく描写される淑女と娼婦が同居しているようなHをするタイプ。
次も買う。
学園物。同級生カプ。寮物。学生時代。中学高校生活。副会長×生徒会長。ほのぼの。青春。シリーズ。脇カプ有り。一途受。寡黙攻。木訥攻。
2009年06月20日(土)
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