眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・ギリギリの僕ら:新井サチ/小説・太陽は夜に惑う:真瀬もと
おくりびとを観た。
シリアスばかりかと思ったがくすっと笑える部分もあった。人の亡くなる姿はいつも悲しい。まだこの年では早いのかもしれんが、最近他人が亡くなる事と共に自分が死ぬ時の事を考えるようになった気がする。亡くなった人に「また会いましょう」と言えるのは、亡くなった人にとっても言った人にとっても良い人生を歩んだ証だと思うのよ。
小説ビーボーイ6月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
かわいさんと青野さん西江さんの番外ショートが楽しみ。次号は3周年だとかでタイトルが黒の衝撃らしいのだが、どんな雑誌になるんだろう。まさか真っ黒な表紙とかではなよね? 巴里さんの名前を久しぶりに見た気がする。
ボーイズ漫画・ギリギリの僕ら(キャラコミック)新井サチ
高校時代幼馴染みの攻に告白された受は、そのまま攻を避けていたが、1年後サッカー選手になった攻に再会し…。
雑誌掲載と番外描き下ろし13Pほど。設定が気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。可もなく寄り。
受はスタイリストを目指している。有名スタイリスト(別の話の主役)の元で学んでいる。姉と妹に囲まれている。高校時代はサッカー部。白髪。攻にコンプレックスを持っていた。
攻はサッカー選手。大学を中退し地元のJリーグで活躍中。開けっぴろげ。黒髪。真っ直ぐ。
幼馴染みの攻に告白され返事が出来ず逃げていたが再会した後再び攻に押されている内に気になっていき…みたいな流れ。
この作家さんの絵柄はデビュー当時は線が太くて読む気になれなかったのだけど最近線が細くなってきたので頃合いかと思って買ってみた。絵柄の好みはうるさい方ではないと思うのだが、少女漫画とボーイズジャンルでは線の太い絵柄は総じて昔から避けてしまう。話自体が嫌なわけではない。
この受はさっぱりしてスポ根に出てくるキャラのようだった。電車の中で「受をずりねたにしました」と朗らかに話す攻が良い味出している。
描き下ろしは二人のラブラブH。この二人の隣に住んでいたら性事情まで筒抜けで知ってしまいそう。
もう一つ載っていた話。美容師の受は上司の攻をライバル視しているが、ある時ゲイであることがばれて流れで寝るようになって…みたいな内容。
受は元攻で男っぽい。後半フランスが舞台になる。話自体はさっぱりして読みやすく嫌いではない。線が細くなってくれたお陰で読めるようになって良かった。
Hはそれなり。
次の本も買ってみる。
幼馴染み物。サッカー選手20歳×スタイリストの卵20歳。熱血。
ボーイズ小説・太陽は夜に惑う(ディアプラ文庫)真瀬もと
イギリス人映画監督の養父を持つ日本人受は、旅行でアラビア半島にある国に来る。そこでアラブ映画の主役になれそうな男・攻と出会う。攻に惹かれていくが兄を殺した男かもしれなくて…。
気になる作家さんなので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。ちょい悪くない寄り。
受は日本の青年。両親に連れられてロンドンに行き母親が亡くなり父親は蒸発、兄は殺されて施設に入る。映画監督のイギリス人に引き取られ義理の親子になる。小柄で細身。童顔。東洋的な美貌の開花を予期させる。表情がよく動く瞳に溌剌たる好奇心を浮かべる。
攻はアラブの国の皇太子。母親は古い王国の最後の王女。イギリスで育つ。種と腹違いの弟がいる。黒髪。浅黒い肌。彫りの深い男らしいハンサム。180センチを超える長身。逞しく均整のとれた体。優美で力強い動き。魅惑的な声。強引。カリスマがある。
ネットで注文したので本が来て設定を読むまでアラブだと思っていなかった。アラブだと知って驚いたがいつもの真瀬さんで笑ってしまった。イギリスがしっかり入っているし。
今から100年前ぐらいの設定(1926年)。ヤオイアラブのつもりで読むとHシーンが少なくて驚く。
兄を殺したのは本当は誰なのかという謎解きがメインぽい。攻が受を気に入った経緯は納得出来る。日本からイギリス人になりアラブの国で住むようになる受は国際的。
攻弟は消えて終わりかと思ったので、こういう結末になったのが意外。一応身内が愛した人なので敢えて書かないかと思っていたので。
アラブというとHメインのえろえろな方が馴染みがあるがこっちは雰囲気Hだった。Hシーンそのものを楽しむよりは、エロいシーンを楽しむ感じなのか。受が蝶を纏わせているシーンが好き。
次も設定次第。
砂漠物。アラブの皇太子30歳前後×日本の青年16歳。一種の謎解き。媚薬。暗殺。
2009年05月15日(金)
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