眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・光さす道の途中で:杉原理生

BL裏話5が来た。頼んでから数日で来るとは思わなかったので嬉しい。
安定した喋り方な分、意外な話は聴けなかったかな。

ついでにドラマCD「その声が僕を動かす」と「美しいこと」も来た。
今回旅行に行くので初回特典が手に入らないかもと思い、初めてオフィシャル通販をしてみたのだけど、こんなに早いとは思わなかった。驚いた。これもipodに入れて旅行先で聴いてこよう。
「その声」の書き下ろしSSは攻の誕生日を受が祝う話。相変わらず攻好き好きな一途受で良かった。後1冊ぐらい話が読んでみたい。声優さんが3人ともマスクして写真に移っているのは何か意味があるのだろうか。
作品のメインキャラは両方ともイメージの範疇内。正直攻の声が平川さんで合っているのかなと不安だったが、十分有りだった。続きも買う予定。
トークも結構面白かったので買って良かった。

「美しい」の書き下ろしSSは攻の時計を受が返そうとする話。相変わらず攻に強く出られない受のぐるぐるが可愛かった。
作品のメインキャラはイメージの範疇内。シリアスな雰囲気で二枚組は重かった。何度も攻ひでえと突っ込みながら聴いた。内容は上巻まで。後半はまた二枚組で出るらしい。続きも買う。
トークで受声優さんが受キャラを不憫がっていたのが笑った。

木原さんの小冊子をゲットした。うちの近くはコールドシリーズが無かったので、今更ウイードシリーズの新装版で。何かあった時ため買わずに我慢していて良かった。

小説ディアプラハル号を買った。買った宣言のみ。
色々楽しみなのだけど、これを旅行に持っていこうかどうしようか結構マジで悩んでいる。



ボーイズ小説・光さす道の途中で(ルチル文庫)杉原理生

高校生の受は親友に紹介された同級生の攻が何故か苦手。受と親友と攻の微妙なバランスのまま高校生活を続けていたが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は高校生(最終的には大学生になっている)。兄が一人。人見知り。内弁慶。綺麗に整った顔。素直すぎる目。トリックを考えるのが好き。
攻は受の同級生。双子の妹がいたが亡くなる。妹は受と友達だった。父子家庭。大人びた雰囲気。人当たりが良く女の子にもてる。繊細な内面。静謐な雰囲気。整った目鼻立ち。長めの真っ直ぐな髪。背が高く手足が長い体型。黒々とした瞳。我慢強い。
今回は書き下ろし。青春モラトリアム。プチセンシティブな雰囲気で高校から大学までの生活が淡々と書かれている。ルチルで出ている既刊と殆ど同じ印象。
高二からスタート。親友だった男が連れてきた友達・攻と出会い3人でつるむようになる。最初なかなかとけ込めず一定の距離を置いていたが、攻が一時だけ友達だった女の子の兄妹だと知り関係が変わっていく。
微妙なバランスのまま高校生活を終え、親友は一人で関西の大学に進学し、受と攻は同じ大学に進むが…みたいな流れ。
受視点で終始受がうだうだ考えているように見えるが、トラブった時は攻の方が精神的なダメージを受けそうなタイプだと思った。
高校生の時の受が攻を意識している述懐は透明感があって好き。今回も我慢強く可哀相な攻だったが、受だけが悪い訳ではないので、攻は気の毒だが受めーとは思わない。こういう風に書いているけど、受も攻も気に入っている。二人とも可愛い。
可哀相な受を書く作家さんは何人かいるけれど、コンスタントに攻が気の毒な作品を書く作家さんは、まずこの作家さんの名前が思い浮かぶ。
これまでのルチルの作品が好きなら楽しめるかもしれない。
どうでもいいが、攻妹に渡したノートは黒歴史ノートになっているだろうから、まだ存在していると知ったら受は悶え苦しみそう。
Hは最後に一度。淡々さらっとな雰囲気系。
次も地雷で無い限り買う予定。
青春物。学生物。同級生カプ。高校生から大学生まで。親友の死。淡々。プチセンシティブ。可哀相な攻。我慢強い攻。

2009年03月18日(水)
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