眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・熱情の求婚者:須坂蒼/冷酷なる瞳の伯爵:バーバラ片桐

麗人ブラボー春を買った。
国枝さんは小さな女の子が主人公で、その子から見た叔父二人の出来事。最後オチがすごい。どこまで病んでいるのかと思うが女の子はすっかりあっちの人になっていた。山田さんの話は近所の幼馴染み。結局受はやられたのか。やられたんだろうなー。
乙里さんは初登場。JUNE以外で読んでみたかったのでそれは嬉しかったが最後保健室でやるのかいと突っ込んでしまった。明治さんはぼこぼこにされた攻が半端無い。笑った。でも殴られても仕方がないと思う。宮本さんは話は悪くはないけど目が恐い。特に190Pのアップ。比喩ではなく雑誌を取り落としそうになった。
吉池さんは二回り年の違うインポ攻の続き。おっさんが頑張っている。井上さんは子連れシリーズの子供編。まあーパパそっくり。と思ってしまった。ホモなのに増えていく一族。と書いてみたがそれはこの一族だけではないか。
内田さんはおっさん受だった。やられ慣れているおっさん。鬼嶋さんは人気ゴシックバンドボーカル×うらぶれた中年作家。王子様のような攻に笑った。続きが読んでみたい。深井さんは「そろそろ」の続き。受のトラウマが解消されそうなのは良かったが、攻の元カレは一度酷い目に遭えばいいと思ってしまう。
今回深い萌えは無かったけれどいくつかおっと思える作品があったので買って良かった。

ドラマCD「淡雪」を買った。
スタートダッシュが遅れると初回特典がなかなか見つからないので、購入するのが遅くなった。
それはともかく受も攻もイメージと違って驚いた。前作の「白雨」を聴いた時はそこまで思わなかったので驚きが二倍。白雨は10年以上使っているラジカセで聴いて、「淡雪」は最近買ったiPodで聴いたので音の違いに差が出すぎたのかもしれない。というかiPodにしてから音がクリアになったので誤魔化されていた部分が浮き彫りになってきたのか。
話の流れは原作通りで悪くなかったけど、声がなかなか慣れず困った。
ポイントが溜まったのでBL裏話5の檜山さんと置鮎さんが出ているヤツを頼んでみた。旅行に行く前までに来てくれたら良いな。



ボーイズ小説・熱情の求婚者(ビープリンス文庫)須坂蒼

百貨店の外商で働く受は両親を亡くした後援助してくれた足長おじさんに会う事になったが、年上だと思っていた援助者は年下の二十歳の青年で…。
リーマン物だと思ったので買った。可もなく不可もなく。
受は国内第三位の百貨店の外商勤務。15歳の時に両親を事故で亡くす。色白の肌。長い睫に縁取られた黒目がちの瞳。薄赤く色づいた小さな唇。柔和な木立。小さい頃は女の子に間違われていた。一通り家事は出来る。
攻は国内第一位の百貨店の代表取締役。イギリス人の母親は産んですぐ病気で亡くなり社長だった父親も11歳の時に亡くなる。驚くほど綺麗な顔。意志の強そうな吊り気味の灰緑色の瞳。高い真っ直ぐな鼻。形良く引き締まった唇。受より頭一つ高い。さらさらした前髪。
あらすじで足長おじさんだった攻は強引な年下で…みたいなリーマン物だと予想して買ったら、20歳で日本一の百貨店の代表取締役になるスーパー攻の出てくるトンデモ会社ものだった。
エメラルドの婚約指輪を買うところなど面白いエピソードもあったけど、普通のスーパー強引攻なので別に年下でなくてもとは思った。
久しぶりにこの作家さんの話を読んだ気がするが、以前より雰囲気が違うように見える。
Hはそれなり。すぐにHするのではなく受の事も尊重している辺りは年下?
次も設定次第。
足長おじさんネタ。百貨店経営者20歳×百貨店勤務24歳。



ボーイズ小説・冷酷なる瞳の伯爵(リンクスノベル)バーバラ片桐

子供の頃攻に恵んで貰った金で生きながらえた受は、その後暴漢に襲われそうになった攻を身を挺して守る。攻からお礼に指輪を貰い数年後、当主の庶子として男爵家に引き取られた受は、外国人の愛人になれと長兄に命令され、外国に行く前に一目攻を見ようと攻の屋敷に行くが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌の時に気になったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は男爵家の庶子。小さい頃に母親が死に苦労する。男爵家に引き取られた後も本妻とその子供達に苛められる。綺麗な顔立ち。一途受。健気受。奥手。芯はしっかりしている。小柄。優しい。
攻は伯爵家の当主。骨肉の争いの末当主になったので極度の人間不信になる。事業は順調。すっと通った鼻梁。冷ややかな瞳が印象的な凛々しい顔立ち。氷の彫刻のように整った目鼻立ち。冷徹な雰囲気。孤独。猜疑心が強い。
助けてもらった攻に恩返しするため体を張って攻を守った受は、数年後攻に会いに行くが、攻を守った恩人だと名乗る女が現れ周りもそれを信じてしまい受は疑われ…みたいな流れ。人魚姫をモチーフにした可哀相受な話だった。
受のどうせ僕なんてを楽しんだ。受を可哀相にするため全方向から追い詰めていくような書き方がツボを心得ている。
数えで10歳の時に初めて出会い、13歳の時に攻を暴漢から守り、17歳の時に攻に会いに行く。
攻は結構思い込みが強く直情的なので、もうちょっと譲歩することを知っていれば色々丸く収まってきたのではないかと思う。受を酷い目に遭わせたと後悔していたが性格自体は変わらなさそう。
Hは愛人始まりなので多め。乳首も弄られている。受は義兄に強○される。
次も設定次第。
華族物。戦前物。人魚姫。伯爵×男爵家の息子17歳。可哀相な受。受は他の男に強○される。健気受。

2009年03月13日(金)
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