眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・向日性のとびら:SHOOWA/小説・愛執に舞い堕ちる:高塔望生

花丸春の号を買った。久しぶり。
鳩村さんのクリーニング屋シリーズが載っていたので。結構ページがあったので本になるかもしれないけれど、ならなかったら悲しいので保険。砂床さんも載っていたので読んでみる。

FBの既刊フェアをたまにいく本屋でやっていたので買った。
小冊子はビンセントとカイトのスペインの王宮にいる時の話。まだ12巻の余韻が残っているのでこの後…と思うと切ない。



ボーイズ漫画・向日性のとびら(花音コミック)SHOOWA

近未来設定? 欧州の古都で働く攻めの元に亡くなった兄の養子だという17歳の少年がやって来て同居する羽目になるが…。
雑誌掲載と描き下ろしは4Pほど。気になる作家さんの新刊なので買った。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は17歳の謎の多い少年。攻兄の養子。実験体だった。白髪。
攻は建築事務所勤務。内装のアドバイザーなどしている。優秀な成績で大学を卒業。研究者の兄が一人。顎髭。白髪。
兄の養子になった受と同居している攻。一途に慕う受が気になりHするが、亡き兄が行っていた研究(人間の記憶)について謎の組織が現れ事件に巻き込まれ…みたいな流れ。
人間に他人の記憶を植え付ける研究とそれに巻き込まれる受と攻。攻は当たり前だと思っていた日常を覆される事になる。
細かな所は分からない部分もあったが話の構成は面白かった。受が健気で攻兄が可哀相過ぎる。
最後の最後、後書きにもあったが女の子がアップになっていた意味はあるんだろうか。実は兄の記憶が植わっているとか?
二人には幸せになってほしい。
Hはそれなり。がっつりとあった。
次も設定次第。
近未来物。建築事務所勤務×謎の少年17歳。顎髭攻。記憶操作。謎の組織。



ボーイズ小説・愛執に舞い堕ちる(アズノベル)高塔望生

能の若宗家である受は、宗家が事故で意識不明になり、宗家の孫であり能楽プロヂューサーである攻が帰国する。攻は復讐すると言い受を押し倒し…。
大概買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は能の若宗家。将来を見込まれ宗家の養子となる。両親は健在。兄が一人。典雅な芸風で人気がある。控えめ。真面目。整いすぎて冷たい印象を与えるほどの秀麗な美貌。
攻は能楽プロデューサー。宗家のたった一人の孫。父親が祖父の意に染まぬ結婚をしたため破門される。攻も能の才能があるが絶縁されたまま。ロンドン在住。両親とも亡くなっている。涼しげな射るような切れ長の眼。鼻筋の通った精悍な野性味の増した風貌。ラフな格好。不遜。強引。
能楽物。攻の父は次の跡取りになるはずだったが宗家に破門され不遇の生涯を終える。宗家が倒れその復讐をするため攻が受の元にやって来て蹂躙する。跡取り問題が起きて最後は二人で解決するパターン。
一方的に憎まれての強○始まりはよくあるパターンだけど、二人の雪解けが全体の2/3を過ぎた辺りだったので、半分ぐらいから雪解けが始まって欲しかった。後半最後の事件があるまで駆け足とまでは言わないけどばたばたしているというか。攻は受にずっと酷い事をしていたのに、二行ぐらいの詫びで済まされると微妙に溜飲が下がらないというか。
話は面白かったけれど、最後の方の受へのフォローをもう少しやってくれた方がもっと良かった。
Hは強○始まりなので多め。無理矢理やっているパターン。
次も設定次第。
能楽。伝統芸能。宗家の孫29歳×若宗家34歳。年下攻。5歳差。受が他の男にやられそうになる。跡継ぎ争い。ドライ。

2009年03月05日(木)
最新 目次 MAIL HOME