眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・カフェラテ・ラプソディ:川唯東子/小説・ミステリ作家の献身:佐々木禎子
ビーボーイ1月号を買った。
志野さんは義理の兄弟物の短期集中連載。取り敢えず続きが気になる。藤崎さんはHシーンが何かこわかった。岩本さんは可愛い学園物。別の話も読んでみたい。北上さんは小さくまとまっていた。鈴木さんは同居生活が始まっている。受は高校生みたいだけどこっちが攻にはならんのかな。
野垣さんは部下がダメ過ぎやせんか。遙々さんはえらいところで終わっているのだけど。続きが気になる。
今号は今一つ。好きな作家さんも期待より低かったのが多い。次は鈴木さんと麻生さんと遙々さんとねこ田さんと腰乃さんを楽しみにしている。
今更学園ヘブンの連載があるとは思わなかった。
英国妖異譚の最新刊を買った。後1冊で本編は終わるらしい(番外は出るみたいだけど)。だらだら続けられるのもいやなんだけど、広げきった風呂敷を慌てて不細工に畳まれて終わられてもいやだというか。後1冊でけりがつくとは到底思えない。
一番ひっかかるのは主人公がどうしたいのか今ひとつ分からない。最初は流されている主人公でも次第に自覚をして将来は何をしたいか明確なビジョンを持つのに、最終刊1冊前でもまだ曖昧に流されているように見える。いや本人の中では決まっているのかもしれないけれど、外からでは分からないのよね。
主人公視点ならもうちょっと出してくれないと、気持ち的に小舟で荒波に揉まれっぱなしで落ち着けない。
ボーイズ漫画・カフェラテ・ラプソディ(リブレコミック)川唯東子
書店員の受は、仕事先の書店で大学生の攻と知り合う。最初は恐い外見だと思っていたが、話してみると優しい性格で…。
雑誌掲載と描き下ろしはその後の番外9Pほど。雑誌の時に気になっていたので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は書店員。黒髪。ちびでそばかす。地味。ゲイ。明るく人好きする性格。面倒見が良い。ダメンズにはまるタイプ。
攻は大学生。ガタイがでかく迫力のある顔。父親はフランス系カナダ人と日本人のハーフで、母親は中国、日本、フランス人のミックス。その間に産まれた子供。透き通った蜂蜜色にグリーンの縁取りの瞳。栗色の髪。人と話すのが苦手。優しく繊細。
この作家さんの本を買ったのは多分初めて。いつもは雑誌で読んでそのままだったんだけど、これは外見は格好良くてビクビクな攻と地味受のカプが気になったので買ってみた。
外見は強面だが、優しくて引っ込みじあんな攻にほだされ付き合う受。攻も誤解されやすい自分に傷ついているが、偏見を持たず接してくれる受に惹かれていく。
大きな事件は無く日々の生活で起こる出来事で話が進む。タイトルにもなったカフェラテと宇宙の話はロマンがあって良かった。ほのぼのできる雰囲気。
Hはそれなりだが場面自体はさくっと。初Hはなかなか上手くいかず落ち込んでいる攻が可愛かった。ここのシーンはもうちょっとがっつり見てみたかったかも。
次も設定次第。
書店。不細工受? 大学生×書店員。ほのぼの。
ボーイズ小説・ミステリ作家の献身(キャラ文庫)佐々木禎子
玩具博物館で働く受の元に取材させて欲しいと依頼が来る。やって来た人気覆面作家は9年前に受から別れを告げた同級生の攻で…。
雑誌掲載とその後の番外書き下ろし。雑誌の時に気になっていたので買ってみた。可もなく不可もなく。
受はおもちゃの博物館で働く。おもちゃ好きが高じて博物館に就職。アイドル顔。黒いつぶらな瞳。愛嬌のある犬と同じオーラ。可愛い系。小心。平凡。
攻は人気の出てきたミステリ作家。覆面・匿名を貫いている。黙っていると取っ付きにくい。きりっとした整った顔。笑うと途端に柔和な人当たりの良いものになる。185センチ。受と頭一つ違う身長差。背筋を伸ばしたすっきろとした立ち姿。凛々しさと潔さが透けて見える。清潔さと猥雑さがミックスされた夏のアジアみたいな男。
雑誌の時だけなら可もなく不可も無くと悪くないの間。ぐらいだった。書き下ろしのエピソードで感想が下がった。
再会物で、受は高校時代に攻と付き合っていたがこのままもっと本気になって別れる事があると辛いから傷が浅い内に別れておこうと、何も悪くない攻と別れる。再会後はセフレで付き合ってみないという攻にどうせ僕なんてを発動させつつくっつくのだが、くっついた後の書き下ろし。
まずありえねーと思ったのが、攻はスランプになっており、攻がスランプなので博物館員の受と遊びまくっているとゴシップ雑誌にすっぱ抜かれていたこと。攻ぐらいの有名人ならともかく、受は一般人過ぎて雑誌でこんなに詳しく受のプロフィールを書かれていることが嘘くさく感じた。
スランプだと書かれた事より、こんな殆どの人が知らないコアな状況を雑誌にちくる人物が身近にいることに鬱になりそうなんだけど。
ついでにスランプで暗くなっている攻にこのまま側にいても攻のためにならないと別れを告げる受の行動も、一番弱っている時に見捨てているようで、受の行動がありえねーと思った。一度カプがくっつくと厳しい目で見てしまう。
まだ別れを告げたのが1度目なら分からないでもないけれど、高校時代も自分の気持ちの都合で別れを切り出し、攻の心に傷を負わせておいて再び同じ事を繰り返す受の性格について行けなかった。
好き作家さんで好き設定だったけど、一番のクライマックスでそりゃねーだろと思ったのでこの感想。
Hはそれなり。エロメインではない。
次も設定次第。
社会人物。再会物。9年目の再会。小説家×博物館員。27歳同士。
2008年12月08日(月)
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