眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・愛があるから:藤本ハルキ/小説・交渉人は疑わない:榎田尤利
ボーイズ漫画・愛があるから(花音コミック)藤本ハルキ
短編集。雑誌掲載7本と描き下ろしは番外10Pほど。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
1つ目。15歳の攻に性癖を確かめるため寝たいと言われ、ゲイの青年が協力する話。15歳中学卒業したばかり×20歳後半の青年。これは最後までくっつかない。
2つ目。猫を飼うため同棲を始めた社会人カプの話。相手を思いやってすれ違う。リーマンカプ。
3つ目。一夜の出会いばかり繰り返す受は、ゲイ専用の掲示板で相手を探し取引先の会社員攻と寝るが…。リーマンカプ。眼鏡攻。
4つ目。タクシー運転手が客を乗せ海まで行く話。カプにもラブにもなっていない。
5つ目。カフェのマスターと店員の話。マスター×店員。1シーンの短い話。
6つ目。主任受の部下攻は取引先の御曹司。控えめで良くできる部下だが受の事が好きだと態度で表して…。部下×上司。眼鏡受。なかなか告白しない攻を意識して自分からアプローチする受の話。
7つ目。華道家元の跡取り受は、板前見習の攻と知り合い話す内に気になって…。板前×華道家。身分違いの恋。
描き下ろしは1つ目の続き。街中ですれ違うがまた離れていくみたいな内容。
話も雰囲気も好きな作家さんなのだが、印象が今一つ残りにくい。もうちょっとインパクトのあるエピソードをとたまに思う。
個人的には6つ目、3つ目の話が好き。普通のほのぼのリーマン物。
Hはそれなりだが、やっていない話もあるので全体的には少ない目?
次も設定次第。
短編集。華道。社会人物。アンハッピー。リーマン物。
ボーイズ小説・交渉人は疑わない(シャイノベル)榎田尤利
交渉人の受は、ヤクザの若頭である攻に言いよられている。依頼人のホストは攻の過去を知っており…。
続編。前の話が気に入ったので買ってみた。悪くないプラス2。
キャラ設定は前巻で。
前回「エピソードや設定がてんこ盛りで、10個入れば綺麗なバランスに見える菓子箱に13個入っているような感じ」と書いたが、今回も徳用チョコのように袋にエピソードが詰め込められていた。ギャグは前回比で30%増量中。
前回は受のトラウマが出てきて半分くらいはトーンが暗かったが、今回攻の暗い過去は出てくるもののコメディの雰囲気が強く何度も笑ってしまった。この作家さんの書くキャラの自虐的な突っ込みが好きなのでそれを大いに楽しんだ。
最初のホストとして潜入するシーンで掴みはOKな気分。前回生意気な脇役として出てきた高校生は受が雇っている美形の青年と良いコンビになりそうだった。
喧嘩に弱く口だけで渡ろうとする受だがちゃんと筋を通そうとする姿が格好良い。少し青いんだけど、その青さが青春の甘酸っぱい気持ちを攻に思い出させているのではないか。依頼人のホストが好きになった女性の強さは、この受にも通じるものがあるのではないかと思う。
まだ明確に受は攻を好きだと自覚していないので、いつか自覚した話を読んでみたい。攻は前より受に対して甘くなっている。すっごい好きなのが伝わってきた。
受の同期のやり手弁護士も出てきて、今後攻との対立も期待できる。
Hは最後に一度だが、受が依頼人と手錠をはめたまま攻に押し倒されて良いようにされているシーンはえろかった。こういうシチュエーションは大好き。ついでに攻とのHシーンで5回ぐらい笑ってしまった。萌えるけど笑えるHシーンで楽しめた。
次も予定があるらしい。楽しみにしている。
社会人物。ヤクザ物。事件物。14年ぶりの再会。ヤクザの若頭31歳×交渉人32歳。後輩×先輩。眼鏡攻。普段の受に対しては敬語攻。ホスト。媚薬。
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榎田さん、今月3冊読んでいた。一ヶ月に3冊読んだのは初めて。
2008年10月31日(金)
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