眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・ペーパームーン:火崎勇/雪華は愛で蕩ける:和泉桂
ボーイズ小説・ペーパームーン(リンクスノベル)火崎勇
デザイナーの受は恋人・攻と兄弟であることが分かり攻が去ってしまう。数年後、攻にそっくりな顔の男と出会い…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
受はデザイナー。母子家庭で育ち母親は亡くなっている。庶子。仕事熱心で前向き。頭が良い。この作家さんのよく書く典型的な受。
攻は会社社長。両親は共に亡くなっている。受と父親だけ同じ。真面目で無口。内に情熱を秘めている。いつもの攻から強引傲慢を引いたような性格。意志の強そうな眼差し。眦の上がった黒い瞳。きりっとした眉。シャープな顎。威圧感のある大人の男。がっしりとした体格。優秀。包容力があり少し不器用。
兄弟だと分かり攻に去られて待ち続ける受の前に攻そっくりの容姿だが遊び人の当て馬が現れる。当て馬は昔恋人を亡くし恋人の代わりに受を可愛がっていたが、本気になってきて…という流れ。
一応近○そー姦物だがそんなことは些末に思えるほど当て馬の存在感があった。飛行機に乗るまでは受は当て馬とくっつくのかと思っていた。そっちの方が自然に見えるぐらいの流れ。
攻も一途で受の事を大切に思っており悪い男ではないのだが、当て馬の方が目立っていた。当て馬は攻の外見+派手で遊んでいる強引傲慢なこの作家さんの書く攻の典型なのでなおさらそう思えた。
攻との付き合いが過去形で、当て馬との出会いが現在形なので当て馬の方にスポットが当たっている気がする。攻が当て馬に劣るわけではないのだが、読んでいてバランスが悪いとは思わなかったが、素直にくっついて良かったねと喜べないもやもやが残る。後味が悪い訳ではないのだが。
Hはそれなり。いつものこの作家さん。
次も買う予定。
社会人もの。一応近○そー姦。受に当て馬。事故。
ボーイズ小説・雪華は愛で蕩ける(リンクスノベル)和泉桂
シリーズ最終巻。 嘯風館のマネージャー・受は、オーナーで弁護士の攻とかつて恋人同士だった。一度別れた二人だが…。
雑誌掲載とその後の番外書き下ろし。「佳人は愛で綻びる」に出てきた脇カプの話の続きも載っている。
受は嘯風館のマネージャー。元ホテルのコンシェルジュ。この館を建てた公爵家の末裔。片付けられない男。切れ長で色の薄い二重の目。眼鏡受。慇懃な言葉遣い。尖った鼻梁。怜悧な美貌。薄い唇。冷ややか。
攻は嘯風館のオーナー。弁護士。悠々自適。バツイチ。娘が一人。遊び心がある。クセのある男前。優しく年相応の包容力。張りのある低音。浪々たる美声。鋭い目元。
シリーズ最後。年齢層の高いカプだがやっていることは20代と変わらない。
子供の頃の境遇からなかなか片付けられず汚部屋の住人である受は、コンプレックスから部屋に恋人を上げられない。一歩引いた態度に焦れた攻から一度別れを告げられるが、攻の持つクラブのマネージャーになって一緒に働くようになり、再び声をかけられるが…みたいな流れ。
受は意地っ張りで可愛いとは思うが、ちょっとしつこい性格で、たまにもういいじゃん。と思ってしまった。
番外は主人と犬カプの続き。受が攻との関係に希望が見えず、逃げるために海外留学しようとするが…という流れ。筋はともかくやっているのがメイン。気持ちよさそうに喘いでいた。
この受の主人になるのは体力がいりそうだと思った。
Hはそれなりだが、脇カプは多め。メイン受は他の男と寝ている描写有り。脇カプの受は空港のトイレで命令され一人Hしている。
次も設定次第。
嘯風館シリーズ。最終巻。オーナー40半ば×マネージャー32歳。主従物。脇カプあり。OKY。道具。社交クラブ。プチえすえむ。1度別れて再度くっつく。電話H。
2008年10月03日(金)
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