眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・生まれ星:明治カナ子/小説・虹色スコール:砂原糖子
ボーイズ漫画・生まれ星(ミリオンコミック)明治カナ子
「三村家の息子」「出来の悪い子」の続編。受は実家に戻り田舎の風景が変わっていく事を実感し家業を継ぐことを決意する。同時に幼馴染みの攻に告白しようとし…。
雑誌掲載と描き下ろしは2Pほど。
自分の進む道を決めかねぼんやりと漂っていた受が、田舎に一度戻り将来進む道に焦点を絞っていくのが大筋。攻と両思いなのにすれ違う姿が焦れったい。明るく可愛い恋愛関係を育んでいるのが微笑ましい。
うって変わって受兄はゲイであることを公言し奔放な生活を送っているようだが、昔集団レ○プされた経験があり、弟が日なたの道を歩んでいるのに比べ影の道を進んでいるように見える。過去の相手は出てくるが、心に安らぎを得ていないのでいつか続編が出て兄が救済されることがあればと思う。
兄弟の母親視点も、子供を大切にしていたのがよく分かりじんとした。
雑誌掲載の時も書いたが、攻が受の元に向かう電車で、受の事に意識が行き過ぎて受兄に気付かなかったという解釈で良いのか? 受兄の表情が怖いというか切ないというか。というかあれは受兄と解釈して良いんだよね?
Hは最後に一度。
次も設定次第。
続編。幼馴染み物。大学生×浪人生。
ボーイズ小説・虹色スコール(ディアプラ文庫)砂原糖子
大学生の受は、高校からの友人で同じ大学に進んだ攻と距離を置くようになった。受が片思いしている女の子は攻の事が好きで…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は大学生。ワンゲル所属。童顔。攻と15センチ以上離れている。感情を表に表す。ストレート。物事をあまり考えない。
攻は大学生。テニス部所属。ワンゲルにも籍を置いている。両親は共働きで殆ど家に帰ってこない。広めの肩。造作が整った顔。端正な美形顔。無駄に整った二重の目。しゃれっ気は無いが安い服を良品に見せる。気の利いた話が出来ない。マイペースで愛嬌無し。こつこつと勉強する。慎重。
高校時代には攻とべったりだった受が、一緒の大学を受けようと攻を誘い同じ大学で同じアパートを借りたが、大学に慣れるにつれ、出来た攻との違いにコンプレックスを持ち好きになった女の子が攻を好きだと知り避けるようになる。攻に好きだと告白され…みたいな流れ。
受は平凡で人は良いが流されやすい。攻は人付き合いが悪いが勉強も運動も出来る。
ちょっと駄目な受と面倒見の良い攻のカプだった。この作家さんは結構こういうパターンが多い気がする。
何か大きな事件や出来事があるわけではなく、平凡な大学生活の中での恋愛話。悪くはないけど印象が薄いと思ったが、例えば「センチメンタル」みたいな強いクセのあるキャラがいないからかも。
因みにディアだけの好みは、「セブンティーン」「言ノ葉」≧「アイランド」「斜向かい」>「虹色」「恋のはなし」>204号室の順。
Hは最後まで行ったのは1度。変わった体位は無し。初々しいが濃くは無かった。
次も地雷でない限り買ってみる。
学生物。高校からの同級生カプ。三年生。青春。部活。ワンダーフォーゲル。
来年のディアプラ春号に「言ノ葉」のスピンオフが載るらしいのだが、主役になりそうな男って前の会社で受の事を密かに呪っていた男しか思いつかないのだが。そうなのか?
2008年09月11日(木)
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