眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・百年の恋:高尾理一
ボーイズ小説・百年の恋(ショコラノベル)高尾理一
日本人の帽子デザイナーである受は、イギリス滞在中、祖先である伯爵家を訪問する。そこで出会ったの現当主の攻と出会い…。
気になる作家さんの新刊だったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。少しだけすっきりしない。
受は帽子デザイナー。曾祖父の父はイギリス人。元男爵家。黒髪黒い瞳。奥手。童貞。気骨がある。整った顔立ち。
攻は伯爵家の現当主。仕事は出来る。背が高く堂々としている。彫りの深い顔立ちは美しく整っている。ゆるくウェーブした濃い金髪。華やか。威厳。エメラルドの瞳。
ショコラハーレクイン。祖先にイギリス人の血が混じっていると知った受はイギリスを訪問した際に、その祖先である伯爵家のハウスを訪れ現当主である攻と出会う。攻は受が財産を奪いに来たと思い込み批難するが…みたいな流れ。
最初は攻から蛇蝎の如く憎まれているが、最終的にはくっつく話。
テンプレ通りの流れで、この作家さんの「夜に濡れる」とパターンは似ている。強引傲慢ながらどこかへぼい攻と健気(?)な受を楽しんだ。
この手の話は、ないがしろにされている受が、攻が好きなのにろくな扱いをされていないと嘆き、最後に切れて遁走し攻が反省してラブラブというパターンを楽しむために読んでいるのだが、この作品は攻があまりダメージを受けている気がしない。受が悩む話は好きだが、受が悩んだ分のいくらかは攻にもダメージを受けて欲しい。
結局最後まで受が折れている印象だったので、そこら辺が少し微妙。それと攻が受を好きになったのが、最初のHを済ませて突然だったので少し面食らった。それ以外に引っかかりは無かった。安心してテンプレを楽しめる。
Hはそれなり。最初は薬を盛られての長いH。盛ったのは攻ではない。
次も地雷で無い限り買ってみる。
ショコラハーレクイン。貴族物。イギリス人×日本人。投資家29歳×帽子デザイナー26歳。媚薬。イギリス。馬。
2007年12月26日(水)
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