眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・キミログ:高将にぐん
ボーイズ小説・キミログ(花丸文庫)高将にぐん
平凡な中学生の主人公は、ある時ネットでクラスメートの優等生のブログを発見する。そこには好きな人の事が書かれていて…。
デビュー単行本。雑誌に載った受賞作にその後の話を収録(これはネットの再録かも)。雑誌の時に気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
キス止まりでHに至っていないので下記の表記。でも多分将来は優等生×主人公。
主人公は中学生。中二。イチゴ味が好き。異母兄が一人。茶髪のショート。小柄。一重。平凡。明るく元気。150センチ弱。
優等生はクラスメート。眼鏡。学年でもトップ近くのクラス1の秀才。すらりと背が高く真っ黒な髪。ちょっと近寄りがたい。几帳面。生徒会所属。読書好き。母子家庭。
主人公が同じクラスの優等生のブログを発見し、相手が自分に片思いしていると分かり、流れで優等生と友達になりつつこっそりブログを見る毎日。段々相手が気になってきて…みたいな流れ。
一番気に入っているのは、攻の性格。元々、倒れる時は飛び込み前転、勢い余って三回転。みたいに前向きなキャラが好きなので、ブログにおける優等生の主人公への愛の弾けぶりは読んでいて気持ちが良かった。
主人公も平凡ながら真っ直ぐな良い子。優等生が主人公を好きになったエピソードは可愛い。全体的にほのぼの出来て昔の勢いのある弾けていた時代を思い出せる。
ただ中学生で色気は未だ出ていない主人公なので、優等生が気になっても段々好きになっていく感じではなく、好きだと確信して行動する下りがえらく唐突に思えた。
んでその心境の変化を語ってくれるかと思っていたら、その前にさくっと終わってしまったのでその点では消化不良。オチとしては綺麗にまとまっているので、このエンドで良かったけど、主人公の心境の変化はもうちょっと分かりやすく書いて欲しかった。
投稿作の時から割とこなれた文章だった。明るく勢いはあるがHシーンはあまり色気は無いっぽい。コバルトみたいな雰囲気。
ブログで赤裸々に相手の気持ちが分かるというのは面白い。まだブログネタはいくつも読んでいないので、これから増えてこないかな。固定視点で付き合っていない相手の気持ちがあからさまに分かるというのは、相手の心が読めるという設定ぐらいしか無かったが、それだとよほど上手くかかれないと胡散臭くなるので、ブログを通じてだとそれがやりやすくなる。こういう形態の作品を色々読んでみたい。
Hは無し。キス止まり。
次も設定次第。
中学生。学園物。ネット。ブログ。中学生同級カプ。コメディ。
2007年12月25日(火)
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