眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・花嫁の品格:火崎勇/Green light:玉木ゆら
ボーイズ小説・花嫁の品格(ショコラノベル)火崎勇
デイトレーダーの攻は知り合いの株仲間の男から大学生を暫く預かって欲しいと頼まれる。大学生の受は家事全般が得意でマメな性格で、次第に好きになっていくが…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は大学生。両親は離婚し母親は病気で入院中。入院費を出すため大学を休学中。高校生に見える童顔。真っ直ぐ相手を見つめる黒い瞳。白くて柔らかそうな頬。クセのない黒髪。礼儀正しい。可愛い系。小動物。この作家さんの書く頑張っている前向きな青年のデフォ。
攻はデイトレーダー。腕は良い。堅実にもうける。稼いでいる。ハンサム。女性にもてる。割と淡泊。喫煙者。思い込みが激しい。体は定期的に鍛えている。この作家さんの書く強引傲慢な攻の典型。
この作家さんは、新婚物や同性物を書いても、花嫁物は書かないと何となく思っていたので、まずタイトルを見て驚いた。読んでみると花嫁というよりはいつもの同棲物みたい。まあ、そうよねー。と思った。
花嫁の代わりに大学生の受を送り込んできたと思いこんだ攻が、段々受に惹かれていき恋人になるが、誤解して無理矢理やって怒られて誤解が解けて…という流れ。
目新しい物は無かった。攻の強引傲慢ぶりもパターンだが、もっと受にへこまされて欲しかった。何げに駄犬攻。しっかり者の受に怒られているところは良かった。
1つの秘密(受の正体)で延々ノベルを1冊引っ張るには苦しい気がする。
Hはそれなり。最初は合意で途中で無理矢理がある。
次も地雷で無い限り買うつもり。
攻視点。同居物。同棲物。デイトレーダー28歳×大学生20歳。株。
ボーイズ小説・Green light(ディアプラ文庫)玉木ゆら
高校生の受は、幼馴染みで優等生でクラスの人気者の攻の前では、ついけんか腰になってしまうため、クラスでは孤立してきたが…。
気になる設定だったので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は高校生。意地っ張りな性格。奥手。元気で可愛い系。とある特撮番組が好き。足が速い。陸上部だったが攻に負けて部もやめた。
攻は高校生。受の幼馴染み。優等生でクラスの人気者。小さい頃は色白の美少年。さらさらの黒髪。ちゃんと筋肉もついているすらりとした長身。目がくりっとしている。美肌。王子様。成績が良く陸部で運動も出来る。
幼馴染み逆転劇学園物。小さい頃は受の方が体格が良く元気だったが、成長するにつれ攻の方が背が高くなりスポーツ勉強が出来る優等生になる逆転もの。受は意地を張ってなかなか素直になれないが、攻はずっと受が好きな一種のロミジュリ。
攻には親衛隊があり、伝統的な学園物スタイルに心が期待感で高まり、ワクワクしながら読んだのだが、どうも期待通りではなかった。
ここまで突っ込んでくれると萌える。というラインより、ことごとく浅く掘られた感じ。
受は本当に意地を張っているだけなので、適当に流しておけば何年も孤立したわけではないのがあまり同情できないというか。切っ掛けとなった一言もたいしたことないが見方によっては無神経だし。意地っ張りで可愛いと思えるよう受の好感度をどこかで上げて欲しかった。攻も出来る優等生というふれ込みだが、具体的な何か出来るエピソードがあったわけではない。
その後の番外の攻視点は、優等生な攻が内心では色々あたふたしているところが拝めて楽しかった。こっちの方が好感度が高い。
後書きに30歳になった受の様子が書かれたSSがある。
Hは少なめ。初Hなので初々しい。
次も設定次第。
学園物。番外は攻視点。高校生同士。高一の16歳同士。幼馴染み。一種のロミジュリ。
2007年11月13日(火)
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