眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・肌に落ちる甘い痛み:高槻かのこ
百日の薔薇小冊子が来た。かわいそうなくま漫画が読みたかった。
デーモン聖典11を買った。最終刊。
急激にばたばたと解決していったイメージ。あわただしかったけれど面白かった。お疲れ様でした。個人的にりなは元の姿でも良かったのに。ロリコン幼妻。
小説花丸を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
真船さんは昔の雰囲気の作品なら読んでみたいが。高将さんはデビューらしい。前にどれだけ投稿していたのかは知らないが、掲載2回目でデビューは花丸では早いほうだと思う。ただ花丸ではデビューしても続かないんだけど。お笑い要員としての作家さんが欲しい。
ボーイズ小説・肌に落ちる甘い痛み(リンクスノベル)高槻かのこ
彫り師になるのが夢で憧れの彫り師に弟子入りした受は、そこで兄弟子の攻と出会うが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
受は彫り師の弟子。小さい頃に刺青に魅せられ彫り師を志す。日本画を学んだ。艶やかな黒い髪。ばさばさ音がしそうな長い睫。桜色の唇。濃い黒檀色の瞳。可憐な印章を受ける綺麗系の整った顔立ち。真っ黒で大きな瞳。日に焼けない肌。甘え上手。小心者だが気が強い。天然。
攻は受の兄弟子。昔は無茶をして一目置かれていた。ヤクザ予備軍だった。ヤクザから組に入らないかと誘われている。遊びまくり荒んでいた。威圧感。柄の悪い長身の男。パチプロの腕。バイ。野性的。突き刺すような眼差し。口が悪い。女にもてる。
彫り師の弟子の話。刺青はヤクザ物に沢山出てくるが、墨を入れる側の話は案外無い。
刺青に魅せられ押しかけ弟子になった受は、彫り師が接する世界のハードさに(ヤクザなど)なかなか馴染めないでいる。そんな受を突き放している攻に反発しつつ彫り師の世界に馴染もうと頑張っている話。
カタギで親に可愛がられて育った受なので事件があっても巻き込まれるだけで解決には役に立たない。なので巻き込まれても解決の部分では他の人間が頑張り蚊帳の外っぽい。刺青の蘊蓄があれこれ入るのかと思っていたがそうでもなく、恋愛の方がメインになっていた。
この作家さんのほのぼのした雰囲気が好きでずっと買い続けている。今回もその雰囲気を堪能した。久しぶりの新刊だが、遅れた割に書き下ろし部分に挿絵は無かった。
攻は過去の経歴が若干ひくのだが、受に何げに振り回されている姿は可愛い。そして受は天然の可愛いかまってちゃんだった。雑誌掲載分では彫り師を目指している割に甘さが目立つのだが、書き下ろし部分でくっついた後のつんと拗ねてさらっと甘える姿に可愛い〜と思ってしまった。話だけなら可もなく不可もなくと悪くないの間。受のキャラでプラス悪くない寄りという感じ。
二人とも彫り師の弟子だけあって痴話げんかも、「ちょっときれいな肌を見たら見境無しに彫らせろと言って!」「好みの背中を見つけたら格好良いと調子の良い事を言ってべたべた触るくせに」など流石彫り師っぽい。笑ってしまった。
舞台が関西なのかみんなナチュラルに関西弁を話しているが、べたべたなこゆさはあまり感じない。
Hはそれなり。この作家さんは元々さらっと可愛い感じだが今回もそんな感じ。
次も地雷でない限り買いたいが、次の掲載はいつになるのか…。
特殊設定物。刺青物。彫り師。兄弟子23歳×弟弟子22歳。ヤクザ。関西弁。
2007年09月05日(水)
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