眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・Death13 -2nd Sword-:七地寧
アミノ酸信者を名乗っていたが、頼りにしていたアミノ酸がメーカー販売中止になっていた。がっくり。慌ててこの冬の風邪用の分はネットで買った。丸薬はまだ売っているけれど、液体の方が効きが良いのよ。これからどうしよう。
ボーイズ小説・Death13 -2nd Sword-(クロスノベル)七地寧
シリーズ第三弾。今回はヴァンガード操縦者×エンジニア。攻はエネミーを研究したい文化人類学者。ヴァンガードに選ばれ敵と戦う事になる。受はその機体のエンジニアで…。
気になる作家さんの作品なので買ってみた。なんつーかもう。
受は統括エンジニア。それなりに年は行ってる? 身の回りを構わない。仕事熱心な研究職。少年のような瞳。恋愛に奥手。大切な幼馴染みがいる。黒髪黒い瞳。
攻は文化人類学者。ヴァンガード13号の乗り手。冒険家の家系。フィールドワークに出ているので生活能力はある。真っ直ぐな金髪。長髪。光の加減で色を変える双眸。翠から紫。変わり者。美丈夫。強引。
エネミーという敵と戦うため開発された人型兵器ヴァンガードを巡るSF作品。
今回も風呂敷を広げすぎた作品の設定を単行本1冊使って説明されている感じ。こんな大きな設定があります。この世界でこのカプはこうやって生きています。みたいなノリ。キャラのための話ではなく、設定にキャラが添え物になっている感じ。どんどん物語部分が減り設定説明だけになっているような。エピソードの羅列だけでなく、起承転結として書いてくれないものか。
カプに波風はなく終始安定している。攻はいつか乗り手を降りる云々とあったので、限られた時間で好きな相手と…みたいな流れなのかと思ったが、全然そんな事はなかった。嫉妬することも無く破局の影もなく、どうして相手を好きになったか分かりにくいまま何となく続いている関係。読んでいて面白くない。安定したカプは良いのだが波乱がなさ過ぎると物語にしなくてもいいじゃんと思ってしまう。
受に懸想している脇キャラも出てくるが、攻が相手に睨みを効かせて冷然と追い払う(暗黒微笑)と5行ぐらいで終わられると波乱にもならん。
一応オヤジ受を銘打っていたが、それっぽさは無かった。「もう若くない」だけでは、オヤジ萌えの神髄にはならないと思う。
エネミーの存在が希薄すぎて、本当に人類は襲われているのかとたまに思う。作中エネミーを捕獲しようとして返り討ちに遭う艦隊のエピソードは出ていても、操縦者はエネミーに殺される危機感をあまり感じていないみたいだし、攻達の所属する組織も敵の正体を隠してずるいと他の人間に責められているが、その人間達がどうやってエネミーから逃れられるか対策を考えているように見えない。学校が出てきても侵略者に対する危機感みたいなものがさっぱり感じられない。
設定は好みなのに、物語を書いてくれれば9割萌える自信があるのに、どうしてこう上手くいかないのか。作品が合わないなら諦めもつくのだが、作品以前だからなー。
Hシーンはこの作家さん比で多い方だが、キャラ萌え出来てないので楽しくなかった。
次も大人の事情が許せば出るらしいが、取り敢えず買うけど物語を読ませてくれ。コミコミ特典で小冊子がつくというので、わざわざ会員になって買うぐらいは作家さんが好きなんだけど。ちなみに小冊子も別キャラの自己紹介で終わっていた。
SF設定。ロボット物。文化人類学者×エンジニア。白人種×日本人系。シリーズ。脇カプ有り。それらしさは無かったが一応オヤジ受。
2007年07月13日(金)
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