眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・花に射す影:火崎勇/恋と服従のエトセトラ:桐嶋リッカ
ボーイズ小説・花に射す影(アルルノベル)火崎勇
旧家の庶子で唯一の男として育った攻は、大学で知り合った受と恋人になり一緒に暮らす。ある時受が姿を消し、嫌いな父親の養子になったと聞かされて…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
受は女子に騒がれるほど顔が良い。天涯孤独。施設育ち。おっとりとして穏やかな性格。甲斐甲斐しい。料理が出来る。控えめ。眼鏡受。
攻は、旧家の庶子。正妻に子供がいなくて唯一の跡取り。父親を嫌い跡を継ぐのを拒否していた。愛想が悪く人嫌い。仕事は出来る。いつもの強引何様攻。顔は整っている。
旧家の跡取りの攻が突然攻父の養子になって会社を乗っ取ろうとした受を阻むために、跡取り候補になってのし上がっていく話。この作家さんの既刊で少し前に似た設定で受視点のを読んだなーと思いつつ、攻が受のために余裕が無く頑張る話はこの作家さんの中では珍しかったかも。いつもは何様な攻が受を思って落ち込んだり怒ったりするのを見るのは楽しかったが、付き合っている所から最後まで攻と受との関わりが殆どなかったので、それほど萌えが上がらなかった。
受は攻のために憎まれ役をやって身をひくのだが、最後は別に攻の秘書にならなくても良いと思うのだけど。出来レースだと疑われるだけのような。
Hはそれなり。恋人同士だが、途中強○まがいのH有り。
次も地雷でない限り買ってみる。
社会人物。お家騒動。会社跡取り×大学からの恋人。26,27歳の同学年カプ。攻視点。
ボーイズ小説・恋と服従のエトセトラ(リンクスノベル)桐嶋リッカ
吸血鬼や狼男など人外用の学院に通う受は、16歳までに結婚相手を見つけなければならない。優等生の攻が表れて…。
設定が気になったので買ってみた。初単行本みたい。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は魔女と人間のハーフ。キスで相手の意志を奪う能力がある。6歳で母親を亡くし魔女の家系の実家に引き取られる。父親は記憶を取り上げられ生き別れ? 可愛い系の顔立ち。華奢な体型。すんなりのびた手足。発色のいい柔らかな赤毛。美貌をうたわれた母親の生き写し。少女のように愛らしい顔。性格はきつく負けん気が強い。問題児。
攻は魔女と狼男のハーフ。魔力が高くエリート優等生。恐ろしく整った容姿。高潔そうな薄い唇。右目の下に涙黒子。怜悧な印象。作り物めいた白い肌。暗い光沢を帯びたチョコレート色の髪。
ちょっと不思議が入った学園物かと思ったら、人間が出てこない魔力が飛び交うかなり不思議の入った学園物だった。小遣い稼ぎにバトルに参加したり魔力を駆使したり、男の外見だが男の結婚相手を捜していたり、予想外だった。
ファンタジー物にありがちな、設定の説明が入るため肝心の2人のラブの部分はあまり波乱が無い感じ。受の結婚相手を探して現状を打破するのがメインになっているっぽかった。攻をあっさり好きになっていたし。
実家に疎まれつつ結婚のコマとして育てられていたが、家柄が上なら誰と結婚しても良さそうだったし、受の立場がどうなのか今ひとつぴんとこなかった。本当に嫌なら失踪しても良いと思うのだが。必死さがあまり感じられない。色々設定は考えているっぽかったが、ところどころ曖昧で消化しきれなかった気もした。
雑誌で読んだ時より、エピソードの書き方がアニメチックに見えた。アニメかゲーム系の同人でもしていたんだろうか。たまに大仰な会話があるのは恥ずかしいけれど、無駄に万能感を持つ現役高校生の会話かと思うと有る意味リアルなのか。高校時代のオタ友にこんな会話している人がいたなーと思い出した。
キャラなどは好感が持てるので別の話も読んでみたい。
Hは最後に一度。
次も設定次第。
似非ファンタジー学園物。優等生×問題児16歳。魔女。吸血鬼。半陰陽。ふたなり。
2007年05月06日(日)
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