眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・マイ・フェア・ダンディ:渡海奈穂

今バルキリープロファイル2をやっている。
この休日で空いた時間はずっとしていた。今3章なのだがなかなか面白い。
ノマカプで同人があれば少し読んでみたいかも。魔法使いでも弓使いでもエインフェリアの大剣使いでも良いや。1はやっていないのでどういう関係があるのかは知らない。
しかし、こういうパターンのゲームをしたことがないので操作になかなか慣れない。左右にしか動けないのが最初はストレスがたまった。



ボーイズ小説・マイ・フェア・ダンディ(ディアプラ文庫)渡海奈穂

ヤクザの手足として働いているチンピラの受は、大富豪の生き別れの孫に苦学生の攻を仕立てようとするが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに2歩足りない。
受は元ホスト。現在ヤクザの下っ端。両親と幼い頃に死に別れ施設で育つ。天涯孤独。中卒。ヤクザの下っ端としてホステスの送迎や借金の取り立てをしている。童顔。お人好し。顔は良いが頭は悪い。
攻は経済学部の大学生。両親と死別。天涯孤独。バイトと奨学金で大学に通う。節約家。人懐っこい笑顔。一筋縄ではいかないがひねくれている訳ではない。頭の回転は速い。しっかりしている。モデルか俳優のよう。堂々とした態度。ゲイ。
ヤクザの下っ端が大富豪の爺さんを騙すため、大学生を生き別れの孫に仕立てて…みたいな流れだが、あらすじから想像してしまうような殺伐さはまったく無い。むしろほのぼの。
受は施設育ちでずっとヤクザの下っ端(ホストもやっていた)だったが、すれることも屈折する事もなく、借金の取り立てに行った先で相手に同情して借金の肩代わりをするような性格。お馬鹿さんだが白痴系ではなく大変お人好しな感じ。堅い気持ちで読んでいても受の言動で力が抜ける。割と脱力系?
受のキャラの良さはよく出ていた。攻も大変な人生だったがひねくれきった性格ではなく、したたかで堂々としているが割と真面目。メイン2人はとても好感が持てた。受の面倒を見ていたヤクザも良い人。
話自体は騙すつもりが…という流れだが、あのオチがシリアス作品で書かれていたら思い切り突っ込みが入っていたかもしれないなーと思った。ほのぼの脱力系だからあれでも、ま、いっかになるのかも。
キャラはいい人達だったが、ほのぼの穏やかな感じで進むので恋愛に高まる過程はぴんとこなかった。番外とかでこの2人のその後が読みたい。
Hは少ない目。ほのぼの。
次も期待している。
詐欺物。遺産相続物。大学生19歳×チンピラ26歳。ほのぼの。

2007年04月23日(月)
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