眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・秘書の条件、社長の特権:中原一也

IGPXを最後まで見た。主人公が一回目に優勝した後のスランプから見ていていらいらした。スランプに必ず明確な理由がある訳ではないとは思うが、5話分ぐらいをずっとうだうだしながら心配してくれる人たちに逆切れしているのを見るといらいらしてきた。いつの間にか立ち直っているし。そこをかくのが物語では無いのかい。
ファンティーヌは別れて正解。
立ち直ったらまた面白くはなったのだが、途中のうだうだが無ければなー。面白い作品で終われたのに。レースシーンは面白かった。



ボーイズ小説・秘書の条件、社長の特権(リンクスノベル)中原一也

グループ企業のレストラン部門の社長秘書をする受は、女好きの社長の攻に常日頃頭を悩ませている。ある時受の不注意で手帳を無くしてしまい…。
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は社長秘書。事業が傾き倒産後父親が失踪し、受は苦労して育つ。攻父に援助を受ける。父親が失そうした後は母子家庭で苦労して育つ。大学3年の時に母親が亡くなる。眼鏡受。クール。落ち着いた雰囲気。美人系。真面目で義理堅い。人付き合いは不器用。仕事に厳しく優秀。
攻はレストラン部門の社長。実家はグループ企業。恵まれた容姿。長身で胸板が厚い。スーツが似合う理想的な体型。粋な男。飄々としている。交友関係は広い。
攻が攻の叔父に陥れられるが頑張る話。
いつもは遊んでいるバカ殿の攻がいざとなると頼りになり、真面目な受が好きになると言うよく書かれるパターン。
攻が格好良く書いてくれるのはこの作家さんの特徴だが、その分受が割を食っている気がするのは気のせいか。そのお陰で受が少し可哀相で、全ての作品ではないが萌えきれないものも多い。今回のキャラも話も悪くなかったが萌え切れ無かったのは、受が一人で貧乏くじをひいているように見えたから。最初の話は攻に振り回され可哀相になり、次の話は受の父親が出てきて受だけ我慢しているように見えた。いずれも受が納得しているなら良いはずなのだが、それでも溜飲が下がらないのでもやもやした。
力量や器も攻>受の話は他でも一杯あるのだが、この作家さんの作品はたまにこの構図で引っかかる。他の作家さんは気にならない人もいるのにどこが違うのか。自分でも説明しにくい。このもやもやが晴れなかったので感想は上がらなかった。
攻は浮浪者の人たちとも仲が良い。人脈が広いのは良いのだが、2作品とも同じネタでなくてもいいのに。
Hはそれなり。変わった体位は無し。
次も設定次第。
社会人物。リーマン。社長×社長秘書。浮浪者。

2007年02月06日(火)
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