眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・松風の虜:鳩村衣杏

自分がしみじみおたくだと思った瞬間。
この間見た夢。女友達と二人でヨーロッパを旅行中、A国で宿を取りB国まで遊びに行った。そこで湖を遊覧する船のチケットを買いたかったが、言葉が通じず困っていると、一人旅をしているパッカーの金髪青目白人のハンサムな青年が登場。日本語が話せるというのでチケットを買ってもらい助けられた。
一緒に遊覧船に乗る。どこを観光しているのかなど話しつつ楽しい時間を過ごす。遊覧船から降りると何故か宿をとった国まで帰れなくなり困っていると、再び白人青年に泊まっている宿に空きがあるから一緒に来るか? と訊かれ喜んで甘えることにした。
その時に考えたのは、日本語が上手で日本の事情に詳しかったので日本のアニメや漫画が好きかもしれない。反応が良かったしその国のアニメ事情を教えて貰えるかも。ということ。
目が覚めて良い夢みたなーと思い返しながら、ここは恋愛感情を持つべきだろう自分っ。と気がついた。



ボーイズ小説・松風の虜(ガッシュノベル)鳩村衣杏

茶道の宗家の次男坊である受は、NYでウエイターの仕事をしていた。宗家の兄が病で倒れたと秘書の攻に教えられ帰国する事になったが…
大概買っている作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないと面白かったの間。
受は宗家の次男坊。180センチ弱。高校卒業後アメリカ留学。男娼まがいのことをしている。ただし殆ど突っ込む方。両親は亡くなり兄が一人。生意気でプライドが高いが傷つきやすい。痩身でスタイルが良い。美青年。茶道の筋が良い。察するのがうまく人の輪の中にいるタイプ。カリスマがある。
攻は宗家の秘書。禁欲的な香り。リムレスの眼鏡。敬語攻。怜悧でストイックな美しさ。185センチ。表面は冷静だが中身は熱い。受の祖父の庶子。
受は愛情が欲しくて攻に執着して攻は受の家に復讐したくて受を操ろうとするが…みたいな流れ。
話自体は悪くないのだが、この内容ならもう少しじっくり読んでみたかった。
茶道のこともよく調べて書いているといった感じ。読んでいてしみじみと私に茶道は合わないと思った。面倒くさそう。
攻が受に向かって土下座していた。ベッドの中と外では立場が逆転している。最初道具にするつもりだったのに、何時の間に受にここまで入れ込んでいたのか書いて欲しかった。
最後の締め方は好き。兄弟として看取れと言ったということよね? 余韻が残るいい終わり方だった。
Hはこの作家さんにしては多い目。目隠しH。乳首が弱いらしい。扇子を使って悪戯をしている。痩身の受がアメリカ人相手に突っ込んでいるのは意外だった。
次も期待している。
社会人物。茶道。秘書39才×次期宗家25才。攻の復讐。乳首。シリアス。目隠しH。小道具H。ヤクザ。敬語攻。眼鏡攻。一応下克上?


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2006年12月29日(金)
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