眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・君の心を眠らせない:鳩村衣杏
ブレードの全サCDが来た。申し込んだのはバッサロードとイルゲネスのCD。一緒にポスカ(裏に作家さんのコメント有り)が2枚ついてきた。
花丸の全サが来た。私が申し込んだのは稲荷屋さんのテレカ。
ボーイズ小説・君の心を眠らせない(リンクスノベル)鳩村衣杏
大手飲料メーカーに勤める受は宅配の誤配が切っ掛けで同じマンションに住む税理士の攻と知り合う。友達として付き合っていたが攻がゲイだと知り…
気になる作家さんの気になる新刊だったので買ってみた。悪くないプラス2。
受は大手ビール会社の営業。顔は二枚目。性格は二枚目半。石橋を叩いて渡らない無難な性格。これといった取り柄はないが何でもそれなりに出来る。要領よく見える。出世欲はなく穏やかに日々を過ごしたいと思っている。
攻は税理士。涼しげな力のある瞳。清潔感にあふれた笑顔。知的で男らしい。人当たりが良く気さく。細かな気配り。明るい笑顔。豊富な話題。
最後までネタバレしているので注意。
ノンケだった受がゲイの攻と友情をはぐくむ内に好きになり恋人になった後、蜜月の時に攻が事故で記憶喪失になる話。
最初は小心者の受がなかなか攻が好きなのを認められず、あがいたりするが攻は辛抱強く見守っている。こうしたノンケの戸惑いみたいなものが可愛い。
ようやくお互いが好きになってこれから楽しい毎日が…というところで今度は攻の記憶喪失で大変な事になる。ここで攻への愛情と攻の愛情を再確認していく過程も好き。
地味でそこら辺にいそうなキャラ達のしみじみとした恋愛物なのがとても萌える。こういう感情を少しずつ積み上げていくような話が好き。この作家さんのセンシティブ系な話はやっぱり良いね。
受は攻を好きになって、働くことにも意欲的になり他人への心遣いみたいなものももっと気をつけるようになっている。人が人を好きになりそれを糧にして前向きに生きていこうとする話は、これに限らず読んでいて気持ちが良い。
最後でもまだ攻の記憶が戻っていないのは珍しいと思った。二人のこれからをもっと読んで見たかったが、このまま終わっても美しいので、野暮かな。でも読んでみたい。
脇カプがとても気になったので、これも別に話があるなら読んでみたい。
作品中、いくつかの本のタイトルが出てくるが、本好きっぽくてそれも良かった。
Hはそれなり。しばらくはバニラのまま。クライマックスHも手探りな感じ。
次も期待している。
社会人物。ゲイ×ノンケ。税理士30才×営業マン28才。記憶喪失物。バニラ。脇カプ有り? センシティブ。
2006年12月03日(日)
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