眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・愛なら売るほど:榎田尤利

気になるボーイズがあったので買おうと思ったが、攻の名前が私が同人で使っているPNの漢字一字違いだったので何となく辞めてしまった。
こういう事は流石に珍しいので記念に買っておくべきだったか。
前にも書いたかもしれないが、以前、私の本名と一字違いの受が出てくるボーイズが商業誌であったのだが、あれはとても微妙だった。Hシーンで自分が普段呼ばれている愛称で呼ばれているのを読むと居たたまれないというか。萎えるというか。
ただの名前かぶりなら気にしなかったかもしれないが、その作家さんは私と同じ片手で足りるような狭いジャンルにいたことがあり、イベントでは挨拶を交わす程度の人で同人も何度か交換したことがある人だった。
その作家さんが本名を見て受キャラの名前をつけたとは流石に思わないが、潜在意識の片隅ぐらいには残っていたかもしれないと疑うと、やはりそのキャラがHしているのを見ると微妙な気分に。。。まったく知らない作家さんなら何とも思わなかったかもしれない。これも一種のドリーム小説みたいなものにあたるんだろうか。
まあでも滅多に無い経験だった。

ゴスペルを見た。
言語が英語とポルトガル語とタイ語だったのだが、何故タイ? と思ってしまった。それはともかく内容は、仲たがいしていた牧師の父親が倒れて、父親の元でゴスペルを歌う歌手の息子が主役(のはず)。最後は丸く収まっていたはずなのに、私の気持ちだけが釈然としなかった。
この値段でゴスペルを聴けたからいいや。



ボーイズ小説・愛なら売るほど(ビーボーイノベル)榎田尤利

漫画家の受は10年ぶりに出た同窓会で片思いしていた攻と再会する。その後引っ越した先で同じマンションに住む攻と再会し…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。脇カプ話。雑誌の時に気になっていたので買ってみた。悪くないに2歩足りない。
受は売れっ子の漫画家。連載中の漫画がヒットしている。大きな眼の童顔。勤め人に見えない。奥手で引っ込み思案。一途。漫画が好き。眼鏡受。攻に10年片思いしている。
攻は広告代理店勤務。愛想が良く何でも出来る。背が高くややつり気味の目。球技と数学が得意だった。女にもて回転が速い。両親は不仲で離婚した。愛情を疑っている節がある。受の漫画の隠れファン。見栄を張る性格。
これまで出た漫画家シリーズの中で一番気に入っているのは、やはり受の片思いに共感しているからかも。シリーズの中では一番どうせぼくなんてを楽しめる。いじいじしているほどではないけれど。
高校時代ぱっとしなかった受が売れっ子になり垢抜けて攻が改めて受の良さに気づく話。
遊び回っていた攻が、誤解を繰り返して受を助けに行く(?)シーンは笑った。担当の祝福の拍手も良い。
この作家さんのいけている女が漫画キャラになっただけのような気もするが、受の描く漫画の主人公のOLはかっとんでいた。
読み切りは、メインカプの受担当の編集者×受の住むマンションの1階にあるコンビニ店員。メインカプは少しギャグ風味だったがこちらは受の再生話みたいで割とシリアスっぽかった。
これだけで1冊読んでみたかった気もする。こういうセンシティブ臭のする話を駆け足でやられると作った部分がより目立つ気がする。
Hは少ない目。読みきりカプの方がアダルトチックだった。
次も設定次第。漫画家シリーズはまだ続くらしいので一応買ってみる。
社会人物。漫画家シリーズ。片思い物。脇カプ有り。同級生カプ。広告代理店勤務28歳×漫画家28歳。編集者30歳×元作家31歳。死にネタ。

シリーズ3作を読みクイズに答えると、サイトでおまけssが読める仕組み。
今回の質問が雑誌掲載部分でないのが少しあざとさを感じた。しかし質問の意味が二重にとれてパスワードが分かりにくいものもあった。なめるように読み直さなくては分からないのは少し面倒。
それはともかくそのおまけSSの中身。「君がいなけりゃ」カプの出来てからの話。3作の中に出てくるキャラかカプの話かと思ったのに。うーむ。


2006年10月20日(金)
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