眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・言葉もなく、花は:榊花月/傍若無人な愛の罠:水咲りく
3連休が終わった。友達の売り子も含めてイベント3連荘は、流石にはじめてかも。
イベント自体はまったりしていたが、企画物は頑張っている印象だったので、またこんなイベントに行ってみたい。カフェがすごかった。いけ面ギャルソンを写真撮影し続ける腐女子の山。一瞬声優か売り出し中のアイドルでも来たのかと思ってしまった。
J庭にも行っていた。毎回人が増えている気がするのだが、実際はどうなんだろう。完売するサークルも時間も早くなってきたイメージ。前はもう少しまったりしていたのが。でもスタッフというかイベント自体は丁寧に作ってあるなーといつも好感を持っている。
イベントでお会いした皆さん。お疲れ様でした。
ガッシュ11月号を買ってみた。
かんべさんはいつのまにか砂漠ネタ。やまかみさんは受の方がステイタスが高いカプの話の続編。攻が良い人過ぎるのがもどかしいが単行本になったら買って見たい。
楢崎さんはまったりした話。山本さんは双子の片方が攻で弟のような受のカプになりそう。続きが楽しみ。トジツキさんは近○そー姦。こういう話も好きなので続きが楽しみ。越智さんは久しぶりに読んだので、何がどうなっているのかよく分からないが、受が攻に強○されたっぽい。嫌いではないがまったりしているのう。
すずはらさんは天然ボケ天才ミュージシャンの話っぽい。この作家さん、絵柄は古臭いとは思うのだけど、やはり話は好きかも。祐也さんはシリーズの続編らしいが、はじめて読むので内容はよく分からなかった。取り合えず攻がアメリカで受以外の男に押し倒されていた。話が気になるので既刊を買ってみるかも。
次号は気になる後編にために買ってみる。
ボーイズ小説・言葉もなく、花は(ルチル文庫)榊花月
ヤクザの庶子である受は田舎の別荘地で母親と暮らす。近所に父親の持つ別荘があり、そこで腹違いの兄・攻と初めて出会ったが…
表紙買い。微妙。
受は農家の配達を手伝う。ヤクザの庶子。母親は別荘の管理人。愛想が良く屈託のない性格。母親似の整った顔立ち。
攻はヤクザの組長。受とは建前上腹違い。美貌の男。ものすごい威圧感。底光りする眸。すっきりとした長身。子供の頃に足を怪我し右足を引きずっている。杖をつく。
振り返ると、私は数年に一度しか表紙買いをしないが(普段は話の内容が気に入りそうかどうかが重要)、今回の作品はこれだった。中身の挿絵は普通だったけれど、表紙の雰囲気はとても惹かれた。
好きそうな設定に好きそうな展開だったのに、どうしても萌えられなかった。攻は好感が持てるのだが、受の性格が駄目だった。
母子家庭でひっそりと暮らす割に人好きがしてしっかりしており…みたいな性格のはずなのに、最初から受が出てくるたびに、ぼのぼのに出てくるビーバーお父さんが「警戒警報! 警戒警報! べっちんべっちん」としっぽを動かしながら頭の中でぐるぐるしていた。受の述懐が出てくる度に微妙に引いてしまい、受視点だったので引きっぱなしだった。
途中から何となく苦手な理由が分かって来たのだが、この受はダメンズにはまる女と同じ匂いがした。キャラ自体に好き嫌いは少ないのだが、ダメンズにはまる性格のキャラは大きな地雷。たぶんどんな苦手設定より、じわじわとHPを削られていく地雷。
いざとなると周りに迷惑をかける事態になっても、好きな相手を選ぶ恋愛至上主義のエゴイストな部分が苦手。ボーイズも恋愛物なのだから恋愛至上主義なのはかまわないのだが、このキャラが側にいて恋愛していたらめちゃくちゃ迷惑をかけられそうと思う性格には肩入れできない。
最後、受の命を守るためずっと頑張ってきた母親の反対を押し切って攻を選び、母親がショックで倒れたにも関わらず、攻が大事だしーと両思いのHをしているのが萎えた。虐待されていたり嫌われていたならともかく、すべて受を生かすためにと頑張ってきた母親が可哀想。
最近この作家さんの作品を読んでいると、たまに心の中でずっともぞもぞもやもやした気分になっているのだが、これを読んで気づいた。私がもやもやした作品には、この受と同じ匂いのキャラがいたような。
最後は曖昧なままで事件自体は解決していないし、問題山積みなままなのでそこら辺もすっきりしなかった。
今回攻はダメンズではないので攻自体は苦手でないが、受が地雷なので全てが微妙になった作品。
Hは少ないめ。
続編が出てもきっと買わない。
ヤクザ物。似非近○そー姦。兄31歳×弟19歳。シリアス。センシティブ。
ボーイズ小説・傍若無人な愛の罠(アクア文庫)水咲りく
弁護士の受は、ヤクザの組長である祖父に、祖父の仇の孫である会社員の攻を男の道に走らせ血筋を絶てと命令される。とりあえず一緒にいることになった受だが攻は女に異様にもてる性格だった。
トンデモ設定だったので設定買い。可もなく不可もなく。
受は弁護士。理知的な漆黒の瞳。造作の整った面立ち。苦労性。眼鏡受。甘さのかけらもない堅苦しい印象。真面目で面倒見が良い。料理は一通り出来る。父親が浮気性で腹違いの兄弟が10名以上いる。
攻は美容材料の卸販売に勤める。好青年風に見えて天然で人が悪い。受を振り回している。女に異様にもてる。半ばストーカー化している女もいる。誘われれば寝る。滅多に怒らず強い態度にも出ない。笑いながら強引なタイプ。
攻の子孫を残さないため男の道を教えろ。と命令されているところでトンデモ設定なのは分かるが、こういうネタで書いたら笑えるよね。みたいなノリで話の整合性やキャラの常識度を無視して突き進んでいるので、たまに疲れた。ただトンデモ設定で話の矛盾を指摘するのは野暮な気もする。
シリアスとかで書かれたら酷いっと憤るエピソードも笑いのオブラードで包まれているのでスルー出来た。
基本的に話の整合性が気になるタチなので、トンデモ設定は苦手なのだが、たまにそれを無視して読める作品があるのは、どこが決定的に違うんだろう。自分でも不思議。
突き抜け方は笑いまで行かず、話自体は面白いかと訊かれたら微妙なのだが、何となくノリで最後まで読めたのでこの感想。
後書きを読むと仮題は「男の道」だったらしい。個人的にはそれでも良かったのだが。じじいカプの話をもっと書いて欲しかった。
Hは少ない目。
作家名で検索してもこの作品しかヒットしないが、まったく新人の匂いはしなかったので、既存の作家さんの別PNか他ジャンルから連れてきた人だと思う。文章は書き慣れていた。
トンデモ設定。会社員20代後半×弁護士20代後半。祖父の代からの確執。ヤクザ。脇カプ有り(じじい)。
2006年10月10日(火)
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