眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・honey:雪代鞠絵

ボーイズ小説・honey(ショコラノベル)雪代鞠絵

高校生の受は血のつながらない外科医の攻と同居している。ある時階段から落ち記憶喪失になるが…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。続きが気になったので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに1.5歩行く感じ。
受は高校生。家事が得意。しっかりしている。口が悪い。アレルギーがある。華奢な骨格。人形のように大きな瞳。可憐。父親が攻の母親と浮気して事故死。母親は病死で天涯孤独。
攻は優秀な外科医。ゲイ。黒髪に黒い瞳の長身。フレームレスの眼鏡。男らしく理知的な顔立ち。端正な美貌。仕草や言動が洗練されている。完璧な大人の男。エリート。
いつも通りの健気な受の話。健気受は好きなんだけど、何度か書いたように、地の文でいじらしいとか健気とか書かれると微妙に萎える。それはエピソードでこっちが思うので、わざわざ書かなくて良いよと思わないでもないが、これが特徴と言えば特徴なのか。
ついでに受が虚勢を張って言い返すところはただのヒステリーにしか見えない。周りに当たり散らすよりは自己懲罰型の内省的な受の方が好み。そしていじらしい行動をしている割に自分で騒動を広げていくところも今ひとつ。非常にはた迷惑ないじらしい受だった。
雑誌掲載分のエンドが好きで、余韻のある落とし方だったなと思っていたが、今回続編を読んで雑誌の時で終わっても良かったかもと思った。続編も嫌いではないけれど。
Hは1度づつ。
次も設定次第。
記憶喪失物。外科医29歳×高校生16歳。お漏らし。
毎回思うが雪代さんと六青さんは同じ系統よね。

2006年09月13日(水)
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