眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・ごめんなさいと言ってみろ:榎田尤利/恋に落ちる記憶:義月粧子
花丸を買ってみた。
買ってみた宣言のみ。今回も昔の作品が載っていた。禽獣の系譜は私がオリジナルボーイズにはまりたての頃、同人で総集編を読んでがつんときた話で、感慨深い作品ではあるが、いまさらこれを花丸に載せる意図がさっぱり。次に繋げるつもりなら百歩譲って再掲載も我慢するけれど、そうでもないようだし何がしたいのか分からない。しかも同じキャラのパラレルワールドである黒羽シリーズを同じ雑誌で連載しているので、元を知らない読者は混乱するのではないか。
再掲載をするぐいらいなら自社で発見した新人さんでも載せればいいのにと思ったが、今回新人さん枠では3名掲載されているのよね。
本気で大丈夫なのか花丸…。
ボーイズ小説・ごめんなさいと言ってみろ(ビーボーイノベル)榎田尤利
漫画家の受は出版社のパーティでハードボイルド作家の攻と最悪な出会いをする。後日攻とコラボの話を持ち込まれ…
漫画家シリーズ。シリーズなので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は少女漫画家。くっきりした目の美貌。女々しくはない。肌の瑞々しさと滑らかさ。気の強そうな顔。線の細い体。綺麗系。意地っ張りでなかなか謝らない。従兄弟と同居している。漫画にプライドを持つ。
攻は有名なハードボイルド作家。180センチ以上。定期的に鍛えられた体躯。男前。美女を侍らせる。伊達男。尊大で傲慢。
漫画家シリーズの第三段。個人的好みで言えば、ビブに載っていた同級生再会物>るこちゃん≧今回の作品の並び。
意地っ張りな性格の二人がぶつかりながら相手の良いところを認めてひかれていく流れ。コミカルな雰囲気で流れも嫌いではないが、意地を張り合っている場面が長く、相手に個人的にひかれるエピソードも好きと自覚してからも短い。もうちょっと自覚してから先を書いてくれるか、張り合う部分を短くしてバランス良くして欲しかった。
せめて受が担当の事でぐじぐじしている部分を、攻がもっと早い段階で知り見守っていくうちに気になって、とかなら良かったんだけど、攻は割と蚊帳の外。嫌いではないがなーというのが正直な感想。しかしこの作家さんセンシティブなトラウマが好きね。
Hは少ない目。
次も設定次第。
漫画家シリーズ。小説家30代後半×少女漫画家26歳。攻に離婚歴有り。女の子持ち。プリン。
ボーイズ小説・恋に落ちる記憶(リンクスノベル)義月粧子
アパレルメーカーの事務として働く受は、ゲイパーティで片思い相手で仕事先のCMクリエイターである攻と出会う。思いもかけず声をかけられ部屋に行くが…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。雑誌掲載の時に気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
受は小さなアパレルメーカーの事務。料理が得意。体を動かすのが好き。体育会系で格好良い外見で、他人からは甘えられるが、実は年上に甘えたいタイプ。妄想癖がありうじうじした性格。奥手。175センチ。黙っているとふてぶてしく見える。エム体質。
攻は一流の広告クリエイター。仕事で飛び回っている。昔は遊んでいた。色素の薄い茶色の髪。整いすぎて冷たく見える横顔。エス体質。センスは良い。優雅。
最近この作家さんの浮気する酷い攻を避けているので、地雷をひくことは減ったと思う。今回もそのエピソードはなく、どうせ僕なんてを堪能できた。竹から出ている既刊「琥珀色」のように、受は攻に片思いして思いがけず付き合ってもらっているが、レベルが違いすぎて遊びで付き合って貰っていると思いこみ、攻の言動に一喜一憂するパターン。いやもう好きですとも。
受の外見は格好良く兄貴のように慕われるが、心の中は割と乙女。このギャップにも萌える。砂原さんの「ミスターロマンチスト」がこのパターンでこっちもほのぼのしたが、これも受のうじうじぶりを堪能した。
攻は今回浮気しなかったが、この作家さんの攻は懐が小さいというか仕事は出来ても人間は小さいのが多い気がする。そこが母性本能くすぐられて良いという人もいるのかもしれないが。
付き合った後は、受の会社にカミングアウトしたり攻は突っ走っていた。ここらへんも乙女の夢なのか受は幸せそうだった。お幸せに。
Hはそれなり。少し多い目? えす体質とえむ体質のHの割にあまりえすえむっぽい雰囲気ではなかった。何げにこの作家さんのキャラは、言葉責めが似合わん気がする。
次も設定次第。
社会人物。広告クリエイター31歳×アパレル勤務25歳。攻の過去の恋人。お披露目パーティ。
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2006年09月05日(火)
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