眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・可愛い下僕の育て方:雪代鞠絵/バカな犬ほど可愛くて:英田サキ

ボーイズ小説・可愛い下僕の育て方(花丸文庫)雪代鞠絵

高1の受は幼馴染で居候先の一つ上の息子・攻の下僕として使われている。初恋が攻にばれ告白できるよう手伝ってやるといわれ…
設定が気になったので買ってみた。普通。
受は高1。攻の家で働いていた母親が受を置いて失踪。攻の家で育てられる。引っ込み思案。友達が居ない。自分は醜いと思っているが、もちろんそんなことはなく眼鏡を取って手入れをすれば美少年。園芸部。とろいが料理は一人前に出来る。小柄。茶色い髪。白い肌。鼻には薄いそばかす。
攻は高2。副会長。傲岸不遜。昔から受が好きだったが素直になれない好きな子ほど苛める典型。涼やかな目元。怜悧な黒い瞳。顔の輪郭はすっきりと男らしい。完璧な美男子。優等生。先生からも信頼が厚い。
いつもどおりな健気で可哀相な受なのだが、今回の攻はとてもヘタレだった。格好良いヘタレでないのがまた。こいつが居なければ受はそれなりに幸せなのではないかと思わないでもない。
一番なんだかなーと思ったのは、下級生達が受の悪口を言い合っているのを聞き、諌めるのではなくその下級生達を騙して部屋に閉じ込め、一人で溜飲下げていた下り。
普段はヘタレでも締める時には締めて欲しい。そうでないとただの情けない攻になってしまう。ある意味自分を格好良く見せようとつま先立ちしている攻が、受との事でなかなかうまくいかずやきもきする話と言えるかもしれないが。萌えは無かった。
Hはそれなり。
次も設定次第。
学園物。高二×高一。幼馴染。いじめ物。



ボーイズ小説・バカな犬ほど可愛くて(ガッシュ文庫)英田サキ

小説家でゲイの受は、高校時代からの後輩で近所に住む攻に片思いしている。ある日攻が好きな人が出来たのでHの仕方を教えて欲しいといわれ…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は推理小説家。21歳で作家デビュー。ゲイ。高校時代はバスケ部。恋愛体質。独占欲が強い。年上が好みだった。170センチ。きついが面倒見がいい。顔は綺麗が口が悪い。
攻はwebデザイナー。高校時代は受の後輩。かなりの読書家。あっさり目に整った爽やかな男前。足が長い。185センチ。黒ぶちめがね。癖毛。恋愛には奥手。駄目ワンコ。大らか。怒ったり憤慨した事はない。
クール受とヘタレ犬攻らしいが、微妙にクール受に見えなかったし、ヘタレまでも行かなかった印象。
キャラは悪くないし、話も引っかかるところは無いのだが、こうもう一つ何か欲しかったというか。メリハリが無いわけではないが、無い状態を0、有る状態を3とするとこれは2ぐらいに見えた。ゆるい波を描きながら終わった感じ。
この作家さんは軽いノリの話は、今ひとつ何かがぬるい。それが悪いわけではないのだけれど、その部分が物足りないというか。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。後輩26歳ぐらい×先輩28歳ぐらい。2歳差。ほのぼの。大型犬攻。

2006年08月05日(土)
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