眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・甘くなくても:火崎勇/手解きは愛を込めて:真崎ひかる

ボーイズ小説・甘くなくても(プリズム文庫)火崎勇

スポーツメーカーで働く受は営業部に来たばかりで使えない先輩に教わりながら営業先を廻っている。前の部署に居た時に名前と声だけ知っていた取引先の攻と出会い…
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに1歩行く感じ。
受はスポーツメーカーの営業マン。運動部経験者ではないが知識でカバーしている。気が強く他人に愛想良くするのは苦手。真面目で堅物。整った顔立ち。バイタリティはある。眼鏡。
攻はスポーツ販売店のボス。野性的で絶対的存在感のある男。筋肉のしっかりついた均整のとれた身体。低く重みのある声。印象的。強引。元はサッカー選手で海外でプロ契約する前に事故で引退。顔にやけどの跡がある。この作家さんの書く強引傲慢攻のテンプレ。
受は元々攻に誤解され無理矢理Hされて尊敬できる相手なのにつらいーと思いながら関わっていくという流れ。前にリンクスから出た「森から」と似た感じの話かも。この作家さんはたまにその時自分で萌えたか考えたネタを角度を変えて2、3作品に使い回している時がある気がする。量産しているので、そうやっていかなくてはできないのかもしれないのだけど。
攻のスポーツ用品店の経営の仕方など、ネタバラししていく過程はほうほうと思えたが、元々この作家さんの誤解の上での強○はじまりパターンは好きでないので、プラマイのメーターが行ったり来たりした感じ。別パターンのカプでこの流れだったらもっと萌えられたかも。
ついでに攻の顔にやけどがあったならそれに関しての受とのエピソードをもうちょっと造って欲しかった。さらっと流されていたので、別にやけど跡をつけなくても良かったのではないかと思った。
よそから出ている「風でなくても」の脇に出てきたキャラが今回の受。「風で」のメインカプも何度か登場している。
レーターさんのラフ画が載っていて良かった。割と絵は好みかも。
Hは最初強○始まり。回数は少なめ。受が襲われるシーン有り。
次も地雷でない限り買っている。
社会人物。スポーツ販売店ボス×スポーツメーカー営業マン。リンク作品。眼鏡受。



ボーイズ小説・手解きは愛を込めて(アルルノベル)真崎ひかる

白バイ隊員として配属された警察官の受は、先輩で上司の攻にしごかれる毎日。自信をなくしていた時に飲みに誘われ…
最近大概買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は新人白バイ隊員。バイク好きが高じて白バイ隊員になる。気性の荒い山猫。負けん気が強い。きつい目。女性受けの良い容姿。挑発的な雰囲気。学生時代は不良で通っていた。
攻は先輩。無精ひげ。豪快。がさつ。下ネタ好き。肉食獣のように鋭い目。バイクのテクニックは一流。意外と整った容姿。すっきりと切れ長な目。何となく愛嬌がある。
白バイでバイクメインなのは、ボーイズにしてはあまり取り上げられていない設定で、キャラも悪くないのだけれど、受が失敗しつつ成長していく話がメインになりすぎて、ラブの部分が薄かった気がする。
豪快でがさつでも有能な攻は魅力的だったけれど、受が先輩として尊敬できるのは納得できても恋人として好きになるには強引な気がしたというか。
そして受の成長がメインなら最後は受の仕事上での格好良い所を見てみたかった。最後は駆け足で告白してHしてではなんかどっちつかずな感じ。
番外では短いながら脇カプ有り。こっちの攻は穏やかで我慢強いタイプ。美人でも鬼教官の受に片思いして時間をかけて落としていく話。こっちのカプも悪くないけれど短すぎ。このページなら下手にカプを増やしてくれない方が良かった。
Hは少ない目。
次も設定次第。
白バイもの。警察物。脇カプ有り(受の同期24歳×バイクの教官33歳)。白バイ隊員の先輩35歳×後輩25歳。

2006年07月25日(火)
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