眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・二度とこの手を離さない:鹿住槇/熱情のロジック:坂井朱生

ボーイズ小説・二度とこの手を離さない(ダリア文庫)鹿住槇

中小企業の健康食品部門で働く受は、中途採用で入ってきた高校時代の友人である攻と再会する。かつて一度だけ寝た事のある相手で…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに1歩行く感じ。
受は中小企業の健康食品部門の営業。頭やスポーツは平凡。奥手。目立たない。顔立ちは整っている?
攻は一流製薬会社から中途採用で入社した。受の高校時代の友人。仕事は出来る。すらりと背が高く顔立ちも良い。清潔な雰囲気。ゲイ。愛想が良くいつも輪の中にいる。
高校時代に気になっていた攻と1度だけHしたが怖くなってそのまま別れてしまい、社会人になって再会。昔が忘れられずにHするが攻には恋人がいて…という流れ。
設定やキャラは嫌いではないが、話が短い。雑誌に載っている読み切り1本分くらいの読み応えで単行本としての満足度が低かったのでこの感想。
受が高校時代、攻に拘っていた部分をもう少し書いてほしかった。男同士で後悔しているみたいなのをさらっと流されているだけでは、再会後の心の揺れる部分が萌えにくい。くっつくまでもさらっとしすぎ。全体的に物足りない。もっと読みたかった。
でも久しぶりにコバルト以外のボーイズを読んだ気がする。やはりこっち系の話がより好きかも。
Hはそれなり。
次も期待している。
社会人物。再会物。中途入社の営業×営業。26歳同士。高校時代の友達。



ボーイズ小説・熱情のロジック(ダリア文庫)坂井朱生

体をこわし入院していた受は退院した後、アルバイトをしながらリハビリしている。ある時設計士の攻と出会い成り行きで寝てしまうが…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は元営業だったが体をこわし入院。義弟の伝手でアルバイトをしながらリハビリしている。実の父親に捨てられ義弟の家で育つ。養父母は事故で死亡。義弟を育てるため頑張っていた。ゲイ。昔遊んでいた。全体的に色素が薄く小柄。華やかで柔らかな容姿。
攻は腕の良い設計士。甘さを一切排除した彫りの深い面差し。少し怖い。かなり上等な造り。堅そうな黒い髪。鋭い目元。肩幅が広く手足も長い。腰の位置も高い。
買うまでシリーズだと気付かなかった。「誘惑」の兄編。誘惑受の兄が今回の主役。兄弟で受。
弟編よりはこちらの方が萌えた。弾みで寝た攻には遊びだと言われ、大切にしていた義弟には恋人が出来て寂しい兄という設定。
最初受の言動が微妙に引っかかるところもあったが、作品に入ると気にならなくなった。
攻は言葉足らずで誤解された事もあるという会話で、その後その設定を使ってなにかエピソードでも出てくるのかと思ったが、無かったので残念。
Hはこの作家さんにしては多かった。というか既刊を全部読んだことはないが、こんなに多いのは初めて。
ここまで露骨なHシーンを書くとは思わなかった。受は盛大に喘いでいる。崎谷さんのHシーンから4割減みたいな雰囲気。受のH時の台詞も退行していたような。。。
次も設定次第。
社会人物。兄弟シリーズ。設計士30歳×アルバイト27歳。OKY。

2006年05月15日(月)
最新 目次 MAIL HOME